奏曰く、「文香だって、いろいろこだわりが強い子なんだから。」らしい
文香 「何か面白い本はないか、ですか?」
志希 「そー。本読んでる時の文香ちゃんって、いい匂いするんだよねぇ。だから、文香ちゃんのおすすめ本、読んでみたいなーって。」
文香 「に、匂い、ですか……?それは、なんとも、お恥ずかしい……。」
志希 「あ、大丈夫大丈夫。多分、私以外気付かないから。多分。」
文香 「そ、そうですか……。その多分が、真実であることを願うばかりです……。」
志希 「大丈夫だってー。で、本、どうかな?文香ちゃんのおすすめ本興味あるんだけどなぁ。ハスハス。」