むちむちの知
2021.07.09.fri
知は、共通知識をベースにした個人のデータベース。
同じ映画を、同じ回に同じポップコーンを食べながら見ても
同じ感想にはなりません。
生きてきたベースが違うから。
無知の知はソクラテスの自己解釈ですが、
ソクラテスさん自身は何とも理不尽な嫌疑に弁明せず
潔く死を選んだことになっていますよね!
どう善く生きるかを貫き通したわけですが、
プラトンさんが書き遺してくれたから、
美談・美徳として無知の知があります。
自分の人生をどう生きるのかは、究極的には個人の自由です。
無知の知で、がんじがらめになって意地になっちゃう位なら~
潔くない自分を知らなかった無知を知り
知らないなら知ればいいよねーって
知識という無から生まれた知にとらわれず
知に潔くない無な自分もアリなんじゃなーい♡