行政書士食えない説=楽して稼げないって話です。それだけのこと。
ネットで書かれている行政書士食えない説にどれだけ開業前に悩まされたことか・・・。
これだけ書かれているとあながち嘘じゃないのではないかと。
どんなに行政書士で稼いでる人の本を読んでも、一部の人しか食えない資格じゃないのかと悶々としたことを覚えています。
実際に開業して廃業までして行政書士食えない説は本当かどうか?と聞かれたなら事実ではないと断言します。
何人も行政書士で食っている人を知っていますので。ネットや書籍で有名な行政書士だけでなく、普通にその辺に食えている行政書士がいます。
大丈夫です。行政書士は食えない資格ではありません。
ただ、楽して食える資格でもありません。それは間違いありません。
何で行政書士食えない説が巷に蔓延るのか?
資格取ったらほかの商売よりも稼げるはずだと神話がまかり通っているからです。
難関な資格を取得して参入障壁があるのだから、ほかの商売より楽に稼げるはずだ!という妄想がどこかにあるんだと思います。
少なくない時間とお金費やして合格率約1割の試験を通過したのだから、資格ない人より楽に稼げて然るべきと思ってしまうのも無理ありません。
表面的には自分はそんなことないと考えていても心の奥底で俺資格持ってるし!になっているかもしれません。
だから実際に食えなくなると行政書士という資格だから食えないとなってしまうわけです。
行政書士で開業するということは、ラーメン屋開いたりネットで起業するのと全く同じです。
それだけの話なんです。
だから行政書士食えない説なんかに悩まされる必要ありません。
行政書士がどうかではなく、世の中の動きを見て勝ち目があるかどうかを判断して開業すれば良いだけです。
行政書士という資格にとらわれないで、一つの事業として見れば良いわけです。今わたしが挑戦してるネットの世界での商売と何も変わりません。
本気で打ち込まなければ商売なんて上手くいかないのは日本で生活していれば気づけると思います。
だから行政書士として開業するなら一商人として生きていく覚悟を持つしかありません。
わたしには当時それがなかったので廃業してしまいました。わたしの様にならない為にも開業前はしっかり準備してください。
わたしの廃業記録はこちらにありますので、反面教師にしてみてください。
行政書士食えない説=楽して稼げないって話でした。