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行政書士廃業したから分かる行政書士開業本の読み方。
行政書士で開業を考えはじめると、まあ色々調べますよね。
そもそも行政書士ってホントに食えるのか?
専門は何にするのか?
営業はどうやるのか?
実務はどうやって覚えるのか?
開業が現実味を帯びてきますので、具体的に我が身に置き換えて情報を集めると思います。
今の時代だとネットが主になると思いますが、成功した行政書士の開業本みちゃいませんか?
私の時は今ほどkindle本とかなかったので、商業出版された本がほとんどでしたが、かなり読み漁りました。
今は電子書籍の出版も簡単になったので、数が多すぎて読んでるだけで開業が遠のきそうです笑
本当は全部に目を通してオススメ本をお伝えしたいのですが、読んでない本を紹介できないので、こういった類の本を読む時の注意点をお伝えします。
「自分にとって都合の良い内容しか目に入ってきませんよ!」ってことです。
例えば会社員が嫌で相続系の仕事で開業したいと思っている人だと、相続をやっている人の話にはよっしゃ!これだー。ってなるし、法人化を目指してバリバリネット営業で開業している人の話だと、俺がやりたいのはこれではないとなって参考にしなくなります。
こうなってしまうのは当たり前のことなんですが、せっかく業界の先輩方が手の内をさらけ出してくれているので、フラットな目で読めるよう努力しましょう!
あ、待てよ、相続系やりたかったけど、やっぱり許認可なのか?とか、ネット営業しか考えてなかったけどアナログの営業も上手くいくのではないか?
など自分が立てていた仮説と違う話を吸収すると、より一層良いアイデアが浮かぶかもしれません。
色眼鏡で見てしまっていると気づくだけで、情報の吸収率が全然変わってきますよ!ってことです。
2つ目は書かれている内容は、あなたの置かれている立場で参考にできることなのかどうか?の視点で読んでください。
人口数万人の地方都市で開業するのと、東京23区内で開業するのでは、営業方法から業務の内容まで全然違います。
それなのに地方住まいの人が都会で開業してる人の話に共感してしまったりしてしまいます。
ほんとは開業時に資金がある人の営業方法なのに、資金がないあなたがその営業方法を選択したら廃業一直線です。
そしてやはりこうやったら上手くいくよーって話には、人を惹きつけるために話を盛ってる場合もあります。
そこを見極められないと実際に開業した時に、ギャップがありすきで、こんなハズじゃなかったのに・・・。となってしまいますのでご注意を。
と色々書きましたが、仮説を立てつつ実際に開業して試行錯誤して、修正してを繰り返していくしかないと思いますので、情報収集はほどほどに。
私が読んだ本の中で、内容は当然ですが、著者にもセミナーでお会いして、実際の活動を目の当たりにして素晴らしいなと思った方の書籍をご紹介します。
開業して0から仕事を受任して軌道に乗っていくまでの話が描かれています。苦しかった時支えになりました。
次はこちら。今から開業なら時代もピッタリです。
もし私がこれからもう一度やるなら、この本の内容を徹底的に実行します。
行政書士開業本の読み方って話題でした。