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北京に住むときに知っておきたい土地勘

北京は日本の京都のような感じで、故宮(紫禁城)を中心に碁盤の目のような街作りがされており、大体の位置を方角と環状道路で指すことが出来ます。
そのため、日常会話においても東西南北が発生します。
「こないだ●●行った~」
『え、どの辺にあるの?南の方?』
「うーん、ちょっと遠くて東5環の南のほう」という感じ。

前回の家探しの記事は引っ越したてで書きましたが、それから更に引っ越しを経験した私より、住むための土地勘とそれに関わる偏見にまみれた話をしたいと思います。

1:朝はギリギリまで寝ていたい通勤重視タイプ
会社がどこにあるか、そこからの通勤手段と時間を検討。
私が思うに、北京では大体の外国人は東側の国貿エリアか亮馬橋エリアに勤務している方が多いと感じています。
なので、だいたい地下鉄10号線沿いです。(断言w)
でも、10号線沿いで東側で、通勤場所まで30分前後で住もうとすると、整租(シェアハウスではない)だと5000元スタートのイメージ。日本人感覚で住めるかな、と言えるのは5500元から。住みたいとなるのは6000元から。
地下鉄を乗り換えOKにするとかなり選択肢が広がります。

2:飲み会大好き、活動エリア重視タイプ
日本人が飲み会で集まるのはだいたい、光明飯店を中心として亮馬橋界隈。
1次会から2次会まで、だいたいこのエリアで始まりこのエリアで終わる。
そのためここから離れすぎると日々のタクシー代がかさむので、飲み会大好きな人達はそのへんを要考慮。
ただ現地採用で亮馬橋エリアに住むなら、私のような限界現地採用民の予算ではバス・トイレ共用のシェアハウス一択。そのため私の候補にもならない。

3:お家大好き、居住環境重視タイプ
私はどちらかと言うとこちらタイプ。
地下鉄14号線、7号線、6号線、1号線の東5環あたりが私的にはちょうどいい。
東4環内なら4000元ではシェアハウスでトイレバス共用くらいの家にしか住めません。
しかし東4環を越えると、4500元くらいからシェアハウスではない、しかもトイレとシャワーが一体化していなくて、内装も比較的きれいな家がぼちぼち見つかります。
本当はもっと外に出て通州とか将台すぎたあたりのお家環境がいい。。。
個人的にはこの地域だと値段と居住環境が釣り合ってきます。
でも通州まで行くと、会社までの通勤時間が1時間を越えるし、飲み会帰りのタクシーはきっと70元越えるんだろうな。
ちょっとコスパ悪いので、実際には私は候補には上がりません。

といった感じで私はいつも、何度考え直しても東4環の南がベストエリアです。
つまり、だいたいこのへん↓

でも私は、そろそろ次は東4環の北にいこうかな、と思っています。

ちょっと話がマニアック過ぎて、北京で暮らしたこと無い方にはよく分からない話になってしまったかもしれません。
北京で暮らしていても、サービスアパートが選択肢の方々からするとよく分からない話になってしまったかも。
ターゲットが狭すぎますけど、これから北京に住むかも?な人の参考になれば…いいけど。笑
ていうかその前に、駐在員も減っている現状で、この時期に北京に来る現地採用なんていないか!笑

では、また。

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