一年生のネタ見せ
昨日は私の所属するお笑いサークルで新入生のネタ見せがあった。
どのユニットもやる気と緊張と今にも逃げ出したいという気持ちがせめぎあっていて初々しかった。
今年の新入生は人数も多く初回にして7組のユニットがネタをした。
正統派漫才、暴れまわる学生芸人らしいネタ、小道具まで作ったネタ。どのネタも試行錯誤して作ったのがよく見えてとても見ごたえのあるネタ見せだった。
新入生ならではの緊張感が本当にとてもかわいかった。
私は同期のその時代を知らない。
コロナもあり、私は2年生の夏から本格的にサークルに参加した。その時初めて同期のネタをみて先輩だと勘違いしたほどに堂々としていた。
緊張の色を見せない彼ら彼女らもあんなに可愛いときがあったのだろうか。
あったのだとしたらその時に出会いたかった。なんて気持ちになった。
新入生はこれから丸々4年間学生芸人の波にもまれることになる。
慣れていないこと、分からないことだらけで嫌になることもたくさんあると思うけど、たくさんネタをしてライブに出て、卒業ライブまでできる限り全員で頑張ってほしいなと言う二個上スタッフからの淡い願い。
きっと何人かは減ってしまうけど、私が社会人になったあと卒業ライブに行けたらいいな。
成長した姿を見て涙ぐむキモイおばさんになっているだろう。
てか、スタッフ志望で来てくれた子たちはどこに行っちゃったんだろう。