200513 黄砂

わたしの住むところは今日の黄砂がものすごくて、自転車が真っ白になってしまっていました。
黄砂って洗濯物が汚れるし目や鼻も痛くなって厄介だけど、遠い遠い中国から海を越えて飛んできた砂だと思うとロマンを感じます。

今朝の朝食は、チーズトーストとバナナでした。絶対においしい食べ物です。

今日は遠距離の恋人のことを書きます。
わたしと恋人は現時点で400 km, わたしが勤務先に配属されたら600 kmの遠距離です。その上どちらも超田舎なので、あいだにある都市を複数経由しないと移動できず、時間距離は最短で7.5時間もかかります。ひえ~。

遠距離が決まったのは就活が終わったちょうど1年前。
遠距離が始まったのは外出自粛要請が出始めた頃に当たるひと月半前。
せっかく大学院まで研究を頑張って見つけたやりたい仕事だし、少なくとも2,3年は自分のやりたいことをしっかりがんばろう、月1で会えるように節約しよう、それからのことはゆっくり考えよう、という感じで、わたしたちは今までかなりポジティブに過ごしてきました

そこに突然立ちはだかってきたのがにっくき新型ウイルス。
GWには会おうね!と駅で恋人を見送ったのに全く会える見込みが立たず、6月以降もどうなるやら~という感じです。

一刻も早く県境を越えた移動の自粛が終わってほしいから、これ以上の感染拡大が起きないように、わたしはただひたすらおうちで自粛をがんばるだけです。


さみしいな。
たまにビデオ通話はしているけど、恋人のツルツルの頬とか、体温の高い背中とか、ふわふわのねこっ毛とかには触れられないもん。
さみしすぎて、あんなに頑張って悩んで決めた就職先なのに、恋人の近くに住む道を選ばなかったことを後悔し始めているくらい。でもそんなこと誰にも分からなかったし、誰のせいでもない。

昨晩恋人に「もしかしたら数か月どころか数年会えないかもね」と言われて、電話を切った後にひとりで大泣きしました。恋人はわたしよりも現実主義で、いつもちょっとだけ悲観的です。

でもこの困難に関しては、私と一緒に「そんなはずない!!またすぐに会える!!」って信じて願ってほしいな。
どうせ無理だよって思って過ごす数か月より、来週こそは、来月こそは!って思いながら過ごすほうが前向きになれるんじゃないかなあ。


数か月ぶりに恋人に会えたらまず何をしようかな~!って考えながら、今日も布団に入ろうと思います。次に会うときにとびきりかわいくいられるように、全身にクリームも塗りました。夢に出てきてくれたらうれしい。


家族、友達、恋人に会えないみなさん、一緒にがんばりましょう。

夜ご飯は水菜と豚肉のはりはり鍋でした。おやすみなさい!