「好き」を絞り込むことで「好き」が広がる。
自分の「好き」。
それを自分で理解しているのか?
本当の意味で理解しているのか?
と、そう思った。
そこで自分の「好き」を絞り込んでみた。
すると、結果的に自分の「好き」が広がりを見せた。
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①自分で自分の「好き」を理解しているか?
そもそもそこから疑わしいと思う。
例えば、「アニメが好き」だとする。だけど、それだけで「自分の好き」を見つけたと言えるのか?
「好き」をもっと絞り込めるのではないか?
「好き」をもっと細分化できるのではないか?
例えば、「アニメが好き」とは、以下のようないろいろな「好き」が含まれている。
みんなと盛り上がるのが好き。
海外の人の反応が好き。
映像コンテンツが好き。
感動できるから好き。
現実逃避が好き。
現実に活かせる教訓を見つけるのが好き。
共感できるキャラクターが見つかると好き。
キャラクターの心情を分析するのが好き。
流し見できるから好き。
安価に楽しめるから好き。
ひとことに「アニメが好き」と言っても、そこには色々な「好き」の要素が複雑に絡み合ってできている。
その中から自分が「本当に好き」というものを見つける。それが本当の「自分の好き」の正体。
②自分の「本当の好き」が見つかったら、「好き」が広がっていく。
自分の「本当の好き」が見つかったとき、それは様々なジャンルを飛び越えることができる。
例えば、「アニメが好き」ないちばんの理由が「現実逃避が好き」だとする。すると、それはアニメというジャンルを超えることができる。映画、小説、神話、など。
今までは単に「アニメが好き」だと思っていたところから、ジャンルを超えて視野が広がって見えることができる。
おわり
ということで、自分の「好き」を絞り込む。すると、結果的に自分の「好き」がジャンルを飛び越えていて広がりを見せるのではないか、ということでした。
自分の「好き」とは何か?
本当に理解できているか?
自分の「好き」をもっと細分化できないか?
そうやって、自分の「好き」を疑ってかかることで、本当の意味での「自分の好き」、一生モノの「自分の好き」を見つけることができるかもしれません。