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「自分にネガティブな人」「他人にネガティブな人」

「ネガティブ」という性格がある。


一般的に「ネガティブ」って、ものごとを悪いほうに考える傾向のある性格、という意味で使われる。


でも、人間関係において「ネガティブ」って意味が2種類あると思う。

  • 「自分に対して」ネガティブ。

  • 「他人に対して」ネガティブ。


①「自分に対して」ネガティブ。


自分に対してネガティブ。これが一般的に思われる「ネガティブ」ではないでしょうか。


ネガティブに考える。すると、その人の行動や使う言葉もネガティブなものになる。


自分に対してネガティブな人がやるべき対策としては、他人からのポジティブな言葉を取り入れる。そうやってバランスを取ることを目指すことが有効と思われる。


②「他人に対して」ネガティブ。


もう一つ、ネガティブというものには、「他人に対してネガティブ」という側面もある。


他人に対してネガティブな言葉をかける。それも「ネガティブな性格」だと言えない?


いくら自分に対して肯定的で自信があったとしても。接する人間に対してネガティブな言葉をかけているとしたら、その人はポジティブな性格の人間だと言えるのか?


おわり


ということで、「ネガティブ」という表現についてでした。


ひとことに「ネガティブ」といっても2種類ある。マイナスな感情が、

  • 自分に向くか。

  • 他人に向くか。

その2種類。


厄介なのは「他人に対してネガティブな言動をする人」。

  • 自己肯定感が高すぎる人。

  • 自分を肯定するために、他人にネガティブに接することで相対的に自分を高めようとする人。


こういう人のほうが厄介。なのに、なぜか自分に対してでしか「ネガティブ」という表現をされない。それが少し問題かなあ、と思いました。


まあ、どちらにせよ、ネガティブな言葉が思い浮かんだとしても、自分にも他人にもネガティブな言葉を使うべきではない、と思いますね。


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