Project Winter を遊んだ
仲間たちとProject Winterというゲームを遊んだ
ざっくりとしたルール説明と感想を書いていくよ
このゲームを簡単に説明すると、「サバイバル×騙し合い」です
プレイヤーは「サバイバー」と「トレイター」の二陣営に分かれてます
サバイバー:生きて脱出する事が目標 雪山でサバイバルをしつつ、救援を呼ぶために機械を直したり道具を作って協力したりする
トレイター:サバイバーをなるべく生きて帰らせない事が目標 機械を直すふりしてぶっ壊したり、サバイバーをおびき寄せてこっそりぶっ殺したりする
(トレイター → 反逆者 の意味らしい)
トレイターは仲間同士お互いを分かってるけど、サバイバーは自分たちの誰がトレイターなのか分からない状態からスタートします
人狼とかAmong Usをイメージすると近いかな
基本的には協力してサバイバルです
まずは物資を集めるために石材や木材を集めます
素手で岩をぶん殴って
ピッケルとか斧のような、効率的に採取できる(し武器にもなる)アイテムもあるけど
木材や石材を使って作るので、結局最初はみんなで岩を殴ることになります
集めた材料でパーツや燃料を作って(道具や武器も作れる)
作った材料で機械の修理
ちなみに、パーツはその辺の貯蔵庫からも入手できる
というかこっちの方が手っ取り早い
もしダメージを受けた場合は回復アイテムもその辺から入手できる
もちろん素手で(速く集められる道具もあります)
あとはヘリポートを直して、ヘリを呼んで、ヘリに乗ったサバイバーは勝利!
ね、簡単でしょう?
逆にトレイター側は、これらの作業が効率的に行われないように、妨害をしていくわけです
誰かが修理のために投入したパーツを抜き取ってその辺に隠して捨てたり
動いてる機械をぶっ壊して妨害したり
そのうえ毒や爆弾の罠を仕掛けて修復に来た人を殺したり
食べ物に毒を仕込んだり
人数の不利を補うために高速移動用のハッチも使えるし
毒や罠、武器や爆弾が詰まってるチェストも使用出来ます
このゲーム、トレイター側がめちゃくちゃ楽しいです
狙った妨害が上手く決まった時、得も言われぬ快感がプレイヤーを襲う
実際、仲間内でプレイしたときはトレイター側のプレイヤーは毎回大満足でした
非対称対戦ゲームってお邪魔側有利に作られてる事が多いけど、このゲームも御多聞に漏れずトレイター有利になってます
このゲーム、どうしても作業分担をしたり、仲間と離れて作業したりする必要が出てくるんですよ
必要なパーツを作るのに手分けして収集作業したり、吹雪で仲間を見失ったり、遠く離れた貯蔵庫に人をおびき寄せたり
つまりサバイバーを殺すタイミングがめちゃくちゃ多いんです
方法も多種多様だし
例えば、僕等がプレイしたときは、貯蔵庫におびき寄せられ、入口に地雷を置かれて
アイテムいっぱいだ~!って喜んで飛び出した瞬間爆死したり
ブリザードから避難した先で次の作業を相談しておいて、いざ安置から出た瞬間後ろから撃ち殺したり
毒入り料理を食わせてゲボ吐いて硬直してるところを殴り殺したり
殺したサバイバーの服を奪って安心させておいて後ろから撃ち殺したり
その辺から引き連れてきたオオカミを押し付けて殺したり
ヘリ乗り場入口にトラバサミを仕掛けておいて、捕まった所を後ろから撃ち殺されたときは絶望感すごかったです
あと少しで勝ちだったのに
逆に、殺害現場を見られてサバイバー4人からフルボッコにリンチされたり
サバイバーが自衛で作った銃で返り討ちにしたり
妨害をする暇もなくヘリを呼ばれてストレート負けしたり
サバイバー側の団結が綺麗に決まった時もすごく気持ちよかったです
こういうゲームって勝っても負けても楽しいのが大事だと思うんですけど、Project Winterはそれを地で行くゲームだと思います
最低5人居ないとプレイできないのが難点だけど、騙し合いゲー、非対象対戦ゲーが好きな人は、是非一度プレイしてみてほしいです!
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