神尾怜

かみおれいさんです。冷水リースと勝手に名乗っていた時期が10年ぐらいありました。ベース弾いたり、作曲したり。のそりと活動中。 ブログはこちらから。https://irisroseproject.blogspot.com/

神尾怜

かみおれいさんです。冷水リースと勝手に名乗っていた時期が10年ぐらいありました。ベース弾いたり、作曲したり。のそりと活動中。 ブログはこちらから。https://irisroseproject.blogspot.com/

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  • Start as Freedom

    東方project二次創作物まとめ

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    note移行前のやつ。2017年ぐらいまで

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And, Don't Forget

原曲:東方妖々夢より「幽雅に咲かせ、墨染の桜」 吹雪いた初雪 凍る大地に咲く花 静かに強く 儚く咲き乱れる 凍て空 揺らめく 弱き桜の花びら 決して満ちずに 月日だけ流れてく いつか人は過去を想う もう戻れない美しい日々 桜に想い重ねて 巡り巡る季節の中で ひらりひらり命舞う 越えられぬ境界の向こう 憧れにも似た何か抱いてた 春には春らしい 暖かい風に吹かれ 夏には夏の 息吹を感じていた 秋には秋らしい 実りがあるとするなら 冬には冬の 厳しさと優しさが いつか人は過去を想う もう思い出せない もう取り戻せない いつかの記憶 巡り巡る季節の中で ひらりひらり命舞う 緑溢るるこの地球で いつか遠い未来に会えると信じて 人は誰も与えられた運命(さだめ)を 受け入れなきゃいけない事を どこかで知っている 巡り巡る季節の中で ひらりひらり命舞う 越えられぬ境界の向こう 憧れにも似た何か抱いてた ----------------------------------------------------------- お焚き上げ計画、「Start as Freedom」11曲目はFLR-02「My orrery, Your orrery」より「And, don't forget」。 アレンジを変えるなら歌詞だって変わっても良いはず、と歌詞にも手が入りました。 まさか、そんな軽い気持ちでアリにした歌詞の変更が後に大変な事になるとも知らずに……www 元は8弦ベースを使っていたと思うのですが、アレンジ変えたら使う余地がなくなりました。 元と比べると、かなりロックに寄ったのではないかと思います。 作業中に、メタルの方に寄ってみたりもしたのですが、さすがにそれは違うだろうとw この曲はどこからアイデアが湧いてきたのか、ちょっとよく分からない曲で、普段聴く曲で似た雰囲気のがないんですよね。 大抵はサビが1番盛り上がるところなのに、意外と落ち着いている。ベース的にはBメロが1番忙しい。 今回のベースはドロップDで収録。1箇所だけローDがあるからなのですが、お陰で運指が少し楽に。 収録前後で、実験をする事がしばしばあるのですが、今回の実験では、実はベースのミッド成分が嫌いらしい、という発見がありました。

    • さくらさくら~Japanize Dream...

      原曲:東方妖々夢より「さくらさくら~Japanize Dream...」 作曲:ZUN 実はこれ、まだ再公開する予定ではない曲だったんですよね。 「Start as Freedom」が終わったら、と考えていた計画に入れていたのですが、そうも言っていられず。 そっちでやる時はリミックスしましょうか……。 ベース録る時、変拍子地帯で泣きを見た曲です。(えー) アップした当時に色々書いたのですが、投稿していたサイトがサイレントサ終して吹っ飛びました。 当時のことを思い出しながら書きます。(えー) バンドにバイオリンが入ると無条件でかっこいいよね、とマイブームになっていた頃ですね。 Kontaktのライブラリを弄り倒して、エレキギターのパッチを作って試した曲かも? ベースは生演奏で、Greco PXB-P2を使ってます。 このベースは2音半下げ用に用意した1本なので、当然ベースは2音半下げ。 「8/8拍子とか、4/4拍子と何が違うんだ?」と知り合いのドラマーさんに噛み付いていた頃だったような気もします。違いますね、全然。 前段でも触れたように、この曲は変拍子地帯で泣きを見ました。今でも泣きそう。(えー) 15/16拍子と6/8拍子、ついでに7/8拍子が入ってますかね……? 変拍子の「なんか足りねー!」、「なんか多くねえ!?」感、結構好きです。

      • grace of day by day

        (ブログより抜粋) Grace、と聞くと、「Amaging Grace」のように「恩寵」や「慈悲」、「祈り」、あるいは、「優雅」、「上品」なんて言葉を真っ先に思い浮かべると思うのですが、ここでは「猶予」という意味を持たせています。 「日々の猶予」。「執行猶予」、とまで言っても良いかなと思っていますが。 限られた時間の中で、目標を達成する。 その猶予は、余裕を持ったつもりでも、実はあまりない。そんなイメージです。 この曲、実はアレンジでも、ミックスでも悩みました。 この1年(注:2017年)の集大成的なポジションの曲なのですが、そうであるからこそか、面倒に感じても何度も作り直した経緯が。 いわく、バッキングのギターのフレーズが気に入らないだの、ベースのフレーズが気に入らないだの、ドラムスのフレーズが気に入らないだの、アコギが気に入らないだの……。 挙げ句の果てには、音色を作り直せだの、ミックスそのものが気に入らないだの。 年末の毎週音源アップ企画を3週目にして断念した理由の1つです。 もう1つの理由は、疲労。 この曲をミックスしていて、1つ苦手を克服しました。 それはEQの使い方。 どうにも、ブースト側に使う事に苦手意識というか、躊躇する場面が多くあったのですが、それを克服しました。 ブーストすれば一発で解決するものを、何をゴニョゴニョやっていたんだ。 EQはカット方向に使う、という固定観念に囚われていた為ですね。 たかがEQ、されどEQ。どう使うか、どこに使うかで目的も効果も大きく変わってくる、そんな事をより実践的に教えてくれた曲でもありました。 この2017年も、なんだか色々ありましたが、私の1年の集大成、あるいは、この1年をまとめた曲、と言える曲になったような気がします。 【2023/05/30追記】 ミックスし直して再アップするかも

        • 輝く蛍の輪

          (ブログより抜粋) 自分の人生に影響を与える作品って、必ずあると思います。それが映画か、小説か、ドラマか、アニメか、音楽か、それとも他の何かか、分かりませんけど。私にとって、銀河鉄道999はその1つでした。ファンの方はそれだけで分かると思いますが、タイトルはその銀河鉄道999の劇場版、エターナルファンタジーに登場する途中駅、ブライトリングファイアフライに由来。もちろん、曲のイメージもブライトリングファイアフライをイメージしました。もう、そこかしこに蛍が飛び回っていているような。 この曲は2013年。ちょっとした理由で作品作りをしてた時の1曲ですが、少しミックスし直してみました。

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        • Start as Freedom
          10本
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          5本

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          天空の街

          (ブログより抜粋) ピアノ、ベース、ドラムの3つだけで作ってみよう、というテーマがスタートでした。丁度、ジャズっぽいのを作ってみたいとも思っていたので、流れでジャズっぽいものに。 タイトルの「天空の街」は、熊本県の天空の道に由来。2017年現在、残念ながら熊本地震の影響で不通のまま、復興も進んでいないと聞いていますが……。 さて、曲の方はと言うと、天空の道からイメージを膨らませて、天空に浮かぶ華やかな街をイメージしてみました。マチュピチュが滅亡していなかったら、と言うような。 ドラムソロ~ピアノソロは我ながらお気に入り。 製作2015年。 【2023/05/30追記】 リミックスして再アップするかも

          天空の街

          天空の街

          Octavia Dreams

          8弦ベース(副弦付き4弦)で録ったやつ。 以下、ブログより抜粋。 オクタヴィア。シュコダかな?「オクターブ」が女性形になったんです。たぶん。(えー) 直訳すると、オクタヴィアの夢、意訳して8弦ベースの夢。 8弦ベースと言えば、ナルチョさんが有名ですね。 ……はい、ナルチョモデルのTWXT-8Cを使用しました。 その前にはアーム付きの8弦を所有していましたが、チューニングが面倒なのとすぐにネックが動くので買い換えました。 聞いての通り、12弦ギターのベース版、という感じなのですが、ちゃんと鳴らすにはコツがいる楽器だったりします。 そのコツと言うのが、私は脱力だと睨んでいるのですが、それはさておき。 イントロから変なアルペジオですね。 誰ですか、こんな弾きにくいアルペジオを考えたのは。 副弦付き4弦、ではなく、8弦として捉えたフレーズですね。 ギターでも同じ事が出来ると思います。私はやりません。(えー) (私が)検証しやすいように(注:ブログでは前段で以前より上手に鳴らせるようになっているかも、という話をしています)、フュージョンっぽいフレーズとメタルっぽいフレーズを組み込みました。 音色については疑似リアンプ。Countryman Type85に直結してレコーディング。 収録した音をZoom B3nに返してサウンドメイク、という流れです。 最後の16分刻みは歪ませていますが、これもB3nでサウンドメイク。 以前、Zoom B2.1uを所有していましたが、インターフェイス的に使いにくいのと、音色的に使いにくくて手放した経緯があります。 時代の進化は凄いですね。 アナログの良さ、というのは当然あると思いますが、もっとデジタル化されて行くべきだと思います。 デジタルなら劣化しないからね! 音色の話をすると、8弦ベースは歪ませると凄くダーティですね。 倍音成分は確かに失われるのですが、副弦無しのベースにはない、独特の泥臭さが気に入りました。 クリーン同様、何にでも使える音ではありませんけども。 そういえば、以前はTUNEの10弦用ベース弦セットがあったような気がしたんですが、ラインナップからなくなっていますね。(注:8弦用セットも終了したようです) 8弦以上に需要がないからだと思いますが。 10弦も気持ち良い音で鳴りそうなので、ちょっと興味はあるんですけどね。 【2023/05/30追記】 リミックスして再アップするかも

          Octavia Dreams

          Octavia Dreams

          For the eternal Arcadia

          原曲:「仰空」、「戦迅」 遠い 遥かな青空の下 緑 燃ゆる大地を踏みしめ歩いてゆく 遠い 過去から届いた手紙 化石のように凍り付いた記憶 蘇る 遥かな幻想の郷へと誘う あの子の声が君にも聞こえるかい? 澄んだ美しい声に導かれるままに 終わることのない 僕らの遥かな旅 太陽が昇りそして 朝を迎え 妖の者は眠りにつく 新たな一日がそして始まる 凍る ある如月の湖 割れる 神様の通り道を作る為に 少しずつ失われる信仰 やがて 1つの風景が消えて行くのだろう 遥かな幻想の郷へと誘う 澄んだメロディが君にも聞こえるかい? 失われた何かがきっとそこにはあるから 終わることのない 僕らが紡ぐメロディ 幻想の郷のあの子にも届くかな? 妖の者が目覚めるその時 明日への汽笛が鳴り響くだろう 終わることのない 僕らの遥かな旅 太陽が昇りそして 朝を迎え 妖の者は眠りにつく 新たな一日がそして始まる --------------------------------- お焚き上げ計画、「Start as Freedom」10曲目はFLR-01「Going your way」より「For The Eternal Arcadia」。 幻想郷を英語で言う時、アルカディアって言う方が私のイメージ的に合うんですよね。 これは思いっきりアレンジを変えました。 元々は8弦ベースを使ってたような気がします。 8弦ベースはスラップやピックとの相性が良いので、インストでアレンジする事があったら使ってみましょうか。(音が凄く派手なので、歌ものだとちょっと使いにくい) ハムバッカーよりも、シングルのギターを使いたい感じの曲ですね。 ……と言う理由で、ソロでfender Japanのストラトを使いました。 この曲は2013年頃に再アレンジ案が出て、実はほぼその時のままのアレンジ。 細かい部分を更に変えているのですが、元が未公開だからあまり話のしようがない。 そーいえば、今回はレガシー系の音源も使ってますね。SC-8820は私の環境では未だに現役。 SC-8850?SC-88pro?持ってねーんだよ!(えー) 2000年代的な凄く懐かしいストリングスサウンドが聞けるのがこの曲。 突然、レガシー系も出番が来るものです。 ベタ打ちでも割としっかり鳴っちゃう現行のソフトウェア音源なんかと比べると、面倒臭さはあるんですけどね。

          For the eternal Arcadia

          For the eternal Arcadia

          吹割の滝

          原曲:フォールオブフォール~秋めく滝~ 燃ゆる国の神を 敬い崇めよ 神々が恋したという東の国 天水に恵まれ 光り放つ龍宮(たつのみや) 椛が空を舞うこの時期(とき)に出会う ある1つの奇蹟に ああ巡る季節 美しき国は 遥か東の彼方で燃え続けてる 季節が巡る国 姿を変えてく ゆらゆら 流れる水に身を任せ 落ちる木の葉に 行く先を尋ねても 探してる 答えは見つけられなくて 神々が歩かれた 一筋の道 御神渡り 北へ南へ 東へ西へと続く 奇蹟が作る道 ああ凍る湖(うみ)に 現れた道は 遥か幻の地に続いている 燃ゆる国の神を 敬い崇めよ 万物に宿る魂 八百万に 五穀実らせる 豊かな大地よ 神々が恋したという東の国 燃ゆる国の神を 敬い崇めよ 万物に宿る魂 八百万に 五穀実らせる 豊かな大地よ 神々が恋したという東の国 ---------------------------------- お焚き上げ計画、「Start as Freedom」9曲目はFLR-03「夢花火」より「吹割の滝」。 幻覚がさめて帰ってきました。ただいま。おかえり。 群馬県に吹割の滝というのが実在します。原曲を聴いていたら、そこを思い出したんですよね。 秋に行くと、やはり綺麗なところで、そのまま伊香保温泉の方に行ったり、那須高原に抜けたり、あるいは尾瀬や鬼怒川の方にも行けますね。 それにしても、もう少しタイトルどうにかならなかったのか、当時の自分……。 今回、再アレンジで悩んだ曲がいくつかあるのですが、その1曲。 ピアノとかストリングスとか、今作るならこうする、から始めてみたら、意外と多岐に渡ってアレンジが変わりました。 もしもライブでやるなら、という話をすると、このアレンジだとアコギはツインネックでしょうか。 12弦の音色を作って(作ったという程でもないのですが)リードパートとソロで使っています。 副弦付きギター/ベースの宿命とも言うべきか、音は凄く綺麗なのですが、使いどころが難しいんですよね。

          吹割の滝

          Darkness Remote

          原曲:ラストリモート 黒い雨に打たれ 空は赤く滲む 蜃気楼のよう 消えた 「まぼろし」の彼方に 貴方の影が揺れ 鏡の向こう 消えた 夜に紛れ 消された サテンの空を取り戻して 時空すら 飛び越える奇蹟を願い 握り締めた この夜空を消した 色のない世界にも 黒い光を与えたまえ 星空も 塗り潰すほど美しい 鮮やかなる 光を解き放て 黒い雨に打たれ 空は赤く滲む 蜃気楼のよう 消えた 「まぼろし」の彼方に 貴方の影が揺れ 鏡の向こう 消えた 黒い空を 打ち抜く 一筋の光 駆け抜ける 撃ち堕とす 勇気すらない私でも 願うことが 許されるのならば 揺らめいた瞳に 明日はもう見えない 黒に染まって 堕ちる day by day 募る想い 握り潰されても そのカケラまでは消せない 色のない世界に もう涙はいらない 歪んだ月に祈る day by day 募る想い 決して潰されない 新たなる陽が昇る -------------------------------------------------- お焚き上げ計画、「Start as Freedom」8曲目は「Darkness Remote」。 未発表曲が続きましたが、碓氷峠三部作+αの曲。 救われなかったIF、なんですかね。 碓氷峠三部作自体は7曲目の「拝啓、幻想の君へ」で終わりなので、完全に幻覚です。幻覚を見ながら幻覚を見るという器用な事をしてください。(えー) 2013年ぐらいに作った曲だと思うんですが、なんだか暗いのは時代でしょうか。 後に、ダウンチューニングへの抵抗をなくそうとしていた時期に、習作として再アレンジした気もします。 つまり、記憶が正しければ再々アレンジ、という事に・・・? ベースはダウンチューニングじゃなくて、5弦なのですが。(えー) ドラムも割と変な事をやっていますね。 この曲も当初は好きな曲の雰囲気に似せようとして作った曲だったと思いますが、「今ならこうする」を入れたら変わりました。 今回のベースとエレキはローC#まで使いますが、アコギだけ半音下げ想定。 アコギはあまり下げない方が好みなんですよね。

          Darkness Remote

          Darkness Remote

          拝啓、幻想の君へ

          原曲:神々が恋した幻想郷 忽然と消えた 君を知る人はどこにもいない 君が生きた証 それすらも見つけられないまま レールだけが残る この広場で まだ待っている 君が乗る列車を 走るものはもうない 穿いた隧道(トンネル)は遥か 僕だけが記憶する 誰もが知らぬ君 最初で最後の Love Songの終わりに 滑り出した列車の 最後の汽笛鳴る いつまでも思い出の 中で生きる君へ 時は過ぎいつか 街の音にかき消されて行く君 ふとよぎる空白を言葉で 埋めてみせても 空しさ振り払えず 響く歌声はもう 二度とここには届かない 何かが足りないまま 何か欠けたままの 世界に響いた 汽笛は空しくて どこにもいない君へ 終わりなきメッセージ いつまでも思い出の 中で生きる君へ 祈りはいつでも 届かずに時代は移ろい行く 夜空に広がる ノスタルジア 届く事のない 手紙(メール)に想い重ね 薄れ行く記憶の 中で漂い生きる君 僕だけが記憶する 誰もが知らぬ君 最初で最後の Love Songの終わりに 滑り出した列車の 最後の汽笛鳴る いつまでも思い出の 中で生きる君へ ---------------------------------------------- お焚き上げ計画、「Start as Freedom」7曲目です。 随分と間が空いてしまいました。熱中症で死んでました。(えー) 未発表曲です。碓氷峠三部作の最後。残された側の視点の曲ですね。 これの元になったのが5曲目の「My Last Love Song」の別バージョンの歌詞なのですが、歌詞だけ変えるってのも芸がないよねと作った曲です。 当時のデモ音源から変わっている部分も多いのですが、未発表曲なので話のしようがない。 碓氷峠三部作と言うだけあって、やはり碓氷峠が舞台。 正確には、横川駅が舞台と言った方が正しいのかもしれませんが。 今になって思うのは、横川駅から諏訪湖って、電車で行くのかなり大変じゃねえ?ということ。 歌詞から察するに、信越本線の横川~軽井沢間が廃線になる前後なので、1997年前後になりそうなのですが……。 横軽間廃線前を仮想して、経路を調べてみたのですが、横川~小諸(JR信越本線、現・廃線区間及びしなの鉄道)、小諸~小渕沢(JR小海線)、小渕沢~下諏訪(JR中央本線)、という経路になるそうです。片道約6時間だそうです。諏訪大社の下社に行くか、上社に行くかでまた変わります。 もし追うなら、横川~軽井沢はバスに乗り、軽井沢からしなの鉄道です。 東京から諏訪湖へは、普通に中央本線か車とかバイクが良いと思います。横川~諏訪湖も車の方が速いです。(えー) でも、6時間もかけて会っていたと思うと、なんだかハッピーエンドにしたくなりますね。 そこを描くかどうかと言うと、もう描かないだろうなあ、と思いますが、描くかもしれないなあとも思います。(えー)

          拝啓、幻想の君へ

          拝啓、幻想の君へ

          Scars of Divine Mind

          原曲:神さびた古戦場 夜風 優しく身を包む 朧に揺れる月が浮かぶ 悲しい君が歌うLove song この胸 抉るように響く 星空渡る流星に 願いを込め 月は何も語りはせず ただ見守る 悲しきLove Song 響く真夜中の湖(うみ)に ああ 届かぬ想いは 誰に祈り 何に託せばいいだろう? when the morning Sunrise in the east Can I get the answer? 水面に堕ちた月が歪む ノイズに想いがかき消された 今は昔 2人を繋いだ筈のレール 走るものすらない 錆び付いた道 穿つ隧道(みち) 幻想へと至る道 ああ 走り出した最後の列車は もうレールを走らない 最後の道はもう夢に消えた 星空渡る流星に 願いを込め 月は何も語りはせず ただ見守る 悲しきLove Song 響く真夜中の湖(うみ)に ああ 届かぬ想いは 誰に祈り 何に託せばいいだろう? when the morning Sunrise in the east Can I get the answer? -------------------------------- お焚き上げ計画、「Start as Freedom」6曲目はFLR-03「夢花火」より、「Scars of Divine Mind」。 5曲目の「My Last Love Song」を受けての曲です。 前回のMy Last Love Songで詰まっている間に進めていたので、今回は早い……はずが、アップロードを忘れるという失態。(付け加えるなら、ウクライナ侵攻のお陰で全体的に遅れましたが) あまり変わった印象はないのですが、ベーシスト視点だと、結構変わりました。 そういえば、珍しくギターソロが短い曲で、4小節しかないんですよね。 そういう意味でも、My Last Love Songとは対極的。(My Last Love Songは16小節あるんです) 今回はベースにfender japanのジャズベを使いました。 積極的な理由がある訳ではないのですが、不思議とこの曲はジャズベが良い、となります。(CD作った時もfender Japanのジャズベだったはず) ベースを弾き始めた最初の頃の1本で、何度か売却も考えたのですが、基準になっているのか売る事ができない1本。 この曲もやはり、碓氷峠が舞台。諏訪から通っていたんです、という幻覚。 某走り屋漫画の舞台にもなっていますが、旧碓氷峠はメチャクチャ疲れるしおすすめしませんよ? 登りと下り、1回ずつ通った事がありますが、ウリ坊に出くわした事もありましたねー。 この曲を聴くと、諏訪湖と碓氷峠って大した距離に感じないのですが、実際は結構離れてます。 その辺の話はまた次の曲で。

          Scars of Divine Mind

          Scars of Divine Mind

          My Last Love Song

          原曲:東方風神録より「信仰は儚き人間の為に」 今は昔 懐かしき日々は ただ記憶の中で生き続ける 君がくれた小さなブレスレット 「サヨナラ」すら言えず 別れたけど 今も君の事を 想い続けてる 君は今 何を感じ生きてるの? 滲む世界 セピアの記憶 伝えたい想い 胸に溢れ Farewell, My last love Farewell, My Sweetheart 遠い君に 届けたいMy Last Love Song... レールだけが 残された広場 今日も君は そこにいるのですか? 2人を繋いだ筈の列車は もう走らず ただ君を見下ろす 繋がる術は 多々ある時代になれど 引き離す力は今も変わらず 滲む世界 セピアの記憶 伝えたい想い 胸に溢れ Farewell, My last love Farewell, My Sweetheart 繋がる術すらも 奪われたこの世界で…… Ah... どれだけ独りの夜 超えれば会えるの? 境界を越える奇跡 起こるなら 滲む世界 セピアの記憶 伝えたい想い 胸に溢れ Farewell, My last love Farewell, My Sweetheart 揺れるこの想い どこへ落ちて行くのだろう 今は昔 懐かしき日々は ただ記憶の中で生き続ける 今も君の事を 想い続けている 君は今 何を感じ生きてるの? 滲む世界 セピアの記憶 伝えたい想い 胸に溢れ Farewell, My last love Farewell, My Sweetheart 遠い君に 届けたいMy Last Love Song... ---------------------------- お焚き上げ計画、「Start as Freedom」5曲目はFLR-01「Going your way」より、「My Last Love Song」。 色々あって、前回から随分と時間が開いてしまいました。丸々3ヶ月ぐらい? ミックスで納得できなくて詰まっていたのと、ウクライナ侵攻が始まってしまい、戦争ウォッチャーウォッチングに勤しんでいたのと。 直視は辛すぎる。諸氏には感謝しかないですね。 それでも、開戦から2週間ぐらいは食欲減退したり不眠になったりと、具合悪くなってましたが・・・。 暗い話はこれぐらいにして、今にして思えば、東方アレンジで一番やりたかったのって、ここだったのかも知れないなと思います。 2013年頃に最初の作り直し案が出て、それを元にしたら影響を受けたバンドの曲に凄く似ました。当時のデモに添削をする感じでアレンジを加えて今の形に。 この曲の舞台が碓氷峠であること、3曲できる予定だった事から碓氷峠三部作と呼んでいます。 最終的には4曲になったのですが、それはまた先の機会に。 アレンジし直してテンポが落ちた曲でもあります。打ち込みだと必要以上にテンポが上がりがち。 全部変えたと言っても過言ではないのですが、最も目につく(耳につく?)のはギターでしょうか? なかなか忙しそうな感じになりました。 お焚き上げ!

          My Last Love Song

          My Last Love Song

          亡き彼女に贈るセプテット

          原曲:東方紅魔郷より「亡き王女の為のセプテット」 黒い光満ちて 白き闇は飲まれ 今は亡き彼女からの 手紙読み返す 黒い光満ちて 白き闇は飲まれ 今は亡き彼女からの 手紙読み返す 黒い光に 両手をかざして 今は亡き過去の栄光 ずっとすがってた 白銀の翼にこの身を包む事ができれば 貴方を苦しめず安らぎの中 いざなえたのに 1人佇む 紅の館 貴方がいない部屋 サヨナラは言わない 空際の果てに 消え行く祈り 巡る運命 また会える日まで 黒い光満ちて 白き闇は飲まれ 今は亡き彼女との思い出蘇る…… ----------------------------- お焚き上げ計画、「Start as Freedom」4曲目はFLR-01「Going your way」より、「亡き彼女に贈るセプテット」。 どうしてこんな紛らわしいタイトルになったのでしょう?(えー) ダウンチューニングに凄い抵抗があったのですが、平気になったので半音下げダウンチューニングでアレンジし直し。 アコギがメインフレーズをやっていたのですが、バイオリンに変更。 バンドで出来ない事(バンドで出せない音を使うとか、バンドにいない楽器とか)はやらない、という変なこだわりがありましたね。 そう言えば、元では8弦ベースを使ってましたかね? 変な拘りで使った曲がいくつかあったのを覚えています。 実はこの曲から派生したプロジェクトが進行したりもしたのですが、立ち消えました。 そっちでアレンジした曲も20曲ぐらいあるのですが、今聞いて良いなと思ったのだけやります。 多分、1年後ぐらいに。(週1ペースでやっても、それぐらい未発表曲も含めるとあるんです) この曲のリードボーカルはIA、コーラスがLily v3。

          亡き彼女に贈るセプテット

          亡き彼女に贈るセプテット

          Going your way

          原曲:東方緋想天 ああ それぞれの道を行く 誰のものでもない この日々よ でもいつかきっと 君も知る 世界のSYSTEM(しくみ)を ああ 走り出す世界には 君の居場所はもうないかもね でもそこだけが 君の場所 他にはもうない 回る世界の歯車のひとつの君に 何が出来るのか僕達に見せてほしい Going your way!! そう諦める時は 今じゃないさ ひたすら君が信じる 道を行けばいいさ Going your way!! 夢のカケラを そっと胸に抱いて 君しか見れない未来 そこに答えがあるだろう ああ 走り出す世界には 君の居場所はもうないかもね でもそこだけが 君の場所 他にはもうない 止まる思考のサーキット 答えは見えず もがく君が手にしたモノが未来 開く Going your way!! 君だけの未来 誰になんと言われようとも 信じた道を まっすぐ行けばいい Going your way!! 空のカケラを 両手で抱き締めて 描いた君の未来を その手で切り開いてよ 君が望む世界は今どこを彷徨う? 何も答えを出せない メビウスの輪のよう 僕達は君を見守ろう いつか消える日まで 夜すら恐れぬ君よ どうかその日までは…… Going your way!! 掴み取るまで その日がくるまでは 諦め 口にしないで 見守り続けるから Going your way!! そう諦める時は 今じゃないさ ひたすら君が信じる 道を行けばいいさ Going your way!! 夢のカケラを そっと胸に抱いて 君しか見れない未来 そこに答えがあるだろう ----------------------------- お焚き上げ計画、「Start as Freedom」3曲目はFLR-01「Going your way」より、CDのタイトルにもなった「Going your way」。 これはアレンジ変わりましたねー。趣味全開になりました。 FLR-01「Going your way」を作った頃は、ライブハウスでのバンドの演奏をCDでやる、みたいな事に拘っていたような気がします。 ダブルトラックとか、オーバーダブとか一切無しの。 ツーバス禁止とか、コーラス禁止とかって言うのにも、変に拘っていたような気がします。今考えると、あまり意味がないような? 好きにやりゃ良いのにね。 ダブルトラック、オーバーダブ、ツーバス、コーラス、全部入れました。 1曲目のIntro、2曲目のArcadiaにもついてた「FLR~」って言うのは、品番みたいなものです。 Flip Air Soundというバンド名だったのですが、そのCD-R作品の何枚目、という感じの。 今考えると、これもあまり意味ないような。(えー) そういえば、この「Start as Freedom」ではボーカルにVocaloidを採用しています。IAかLily V3か結月ゆかりのどれかです。 ボーカルを録るってなると、これまた1年じゃ終わらない話になっちゃうので、苦肉の策。 「あるふぃーっぽくないど」とか言って遊んでいた時期もありました。 このGoing your wayではLily V3がリードボーカル。

          Going your way

          Going your way

          Arcadia

          原曲:「法界の火」、「感情の摩天楼~cosmic mind」 時をかける あの日の夢を 今も追い続けてる 妖と人間(ひと)が共に歩く Eternal Arcadia 永い時の中で綴る ある物語 君が目指す世界とは 少し違うけど いつか君にも 受け入れて欲しいよ 同じ地球に生まれたこと 人間は変わらない? 変われるの? 答えはどこにある? 懐かしき人は まだ私を 覚えてるかな? また話したいよ 色んなこと 夢の続きでもいい 黄泉還り始めた この夢は Road to Arcadia この世の全てを受け入れる幻想郷 白と黒が 混ざり合う 奇跡を信じて 人はそれぞれ 信じた道を行く だけど何か足りなくて 私達が綴る物語 終わりは見えない でもいつか君に語ること できればいいな 時をかける あの日の夢を 今も追い続けてる 妖と人間が共に歩く Eternal Arcadia 人間は変わらない? 変われるの? 答えはどこにある? 懐かしき人は まだ私を 覚えてるかな? 時をかける あの日の夢を 今も追い続けてる 妖と人間が共に歩く Eternal Arcadia ------------------------------ お焚き上げ計画、「Start as Freedom」の2曲目はFLR-02「My orrery, Your orrery」より「Arcadia」。1曲目からの続きですね。 この曲はそれほど大きく変わった訳ではないのですが、一番アレンジが変わったのは、やはりサビでしょうか。 少なくとも5年ぐらいはストレージの肥やしになっていたのを引っ張り上げ、新しい機材で作り直し。 お焚き上げ!

          Intro

          原曲:東方星蓮船より「法界の火」 デモ音源の供養、あるいはお焚き上げ計画、「Start as Freedom」の1曲目はFLR-02「My orrery, Your orrery」収録、「Arcadia」より分離した曲。 ボーカル無しの短い曲にはなりましたが、細かいところが随分変わりました。 2曲目はもちろん、「Arcadia」。割とすぐにアップします。 お焚き上げ!