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人一倍敏感な子どもの子育て #13 室内でできる遊び ~長い春休みを振り返りつつ思うこと~

3月2日から小学校の一斉休校。事実上の春休みがそこから始まりました。

夏休み並みに長いこの休み。
我が家は、私が日中家にいるので、自宅で四月上旬までの約一か月間、過ごしてきました。

親が落ち着いていることが大事 

子どもと一緒に過ごす、一か月。子どもが毎日家にいる生活。
親である私の息抜きとしては、図書館で本を借り、そちらを読むことで日中を穏やかな気持ちで過ごしています。
(創作活動は集中力が必須なので、今はお休みですかねぇ。英気を養っています)

運動は大事、ということで、インドアな子供たちにも、公園遊びや自転車遊びなど、屋外での活動をさせ、体力作りに励んでもいます。

子どもの「今この瞬間」を一緒に長く過ごせるのはとてもメリットがあると感じています。お互い、心が安定しているな、という気持ちです。

デメリットも感じています。
とにかく、時間がありすぎて、何をしていいか、子供にとっては死活問題。
テレビ視聴時間は増えましたね。
何とか目を光らせてはいますが、それではお互いに嫌な気持ちにもなり…。
時間を決めさせて、見過ぎないよう気を付けながら、子どもたちは息抜きしているようです。

子どもにも読書を促していますが、まだじっくり読める年じゃない。絵だけを見て終わり、という感じで、本があれば一日つぶせる大人とは違って、遊びの幅をとにかく持たせないと一日が長い…。


遊びの種類、あれこれ

というわけで、我が家で実践している、室内および家の周りでできる遊びは以下の通り。

<屋内>
・積み木
・ブロック(デュプロ、レゴ)
・工作(段ボール、牛乳パックなどを使用)
・塗り絵
・お絵かき
・室内用ブランコ
・室内用トランポリン
(・テレビ視聴)

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      ↑ダイソーのスクラッチブック。結構暇つぶしになります。

<屋外>
・自転車
・庭にある植木、草花の世話
・公園遊び
・縄跳び
・散歩

散らかりますが、工作、積み木、ブロック遊びはそのままにして、次の日もその次の日も、続きをしてもらえるよう配慮(苦慮?)しています。

学力低下、体力低下も騒がれていますが、せっかく家で過ごす時間が増えたのですから、子供と触れ合う時間が持てる方は、子供との絆を深めるいい機会と、前向きに考えてみてはどうでしょうか。

子どもだって、学校という居場所を急に奪われて困っているはずです。
子どもは大人の言う通りにするしかなく、翻弄されている。
ですから大人は正しい情報を入手し、冷静な判断を下して子供たちと接していく必要があると思います。

一日も早く日常が戻りますように…。

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いろうた@「今、ここを生きる」を描く小説家
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