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敏感な親子のゆっくり生活#5 子どもと一緒に登校できるのは「今」だけ

泣いて学校を休んだ日以降、
子どもは登校班で登校するのを嫌がるようになりました。
泣いてはいないし、自分では歩くんですけど、
足がなかなか進まないのです。

奇しくも同じ班に、
毎日年上のお姉さんが学校までついてきてくれる同級生がいることもあり
「私もママと一緒がいい」との気持ちもあるのかもしれません。

一年生の心境を考えてみると、
今まで親が送り迎えしていた幼稚園時代から、
いきなり歩いて登校するわけですから、
慣れないうちはきっと
しんどいと感じているだろうなあ、とも思うわけです。

ここで私は「一緒に行く」を選択しています。
歩いて10分の距離です。

幸いにも健康のための朝散歩を習慣にしていますから、
往復20分でそこそこいい運動になる。
そこからついでにいつもの散歩コースを歩けば、
結構しっかり運動になるので
「散歩が兼ねられる」と割り切っています。

私は子ども時代に親とのいい思い出がないので、
自分の子どもには「学校行きなさい!」とか
「元気なんだから行けるでしょ!」とか言いたくはないのです。

それで渋々行くというのは結局、
「親に怒られる」より「学校へ素直に行く」方がましだから

学校が楽しかった記憶はあまりないし、新学期も大嫌い。
お腹が痛くなってトイレに駆け込んだこともしばしばでしたから、
子どもにそういう思いをさせたくはないんですよね。

ただ、

「なぜ学校に行くのか?」

それを理解するには、6歳はまだ早いと思っています。

学校は面白くないかもしれない。
(それは学校のあり方そのものが原因の気もしますが)

そこに歓びを見いだせるようになってはじめて
学校に行って学ぶ意味を知ることが出来るのだと思います。

もっとも、私がその歓びを見いだせたのは高校時代。
クラスにはなじめませんでしたが、
資格を取るという目的のために学校へ通い、
結果、3年間無欠席
で表彰もされました。

学校は(あるいは会社も)自己成長を感じるために行く、それでいいのです。

そして必ず、子どもが成長し、
それに気がつく日が嫌でもやってくるでしょう。
いつか子どもの手を引いて「登校」した日が懐かしい思い出になるまで、
今は子どもと一緒に過ごす時間を楽しむ余裕を持ちながら
過ごしていきたいと思っています。


今日も最後まで読んでくださり、感謝です💖

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いろうた@「今、ここを生きる」を描く小説家
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