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【執筆後記】連載小説「愛の歌を君に」の裏話
はじめに……。当初予定していたとおりには書けませんでした!!💦
智篤の悪役っぷり&悲話を期待して読み始めた方がいらっしゃったらごめんなさい💦
当初の計画は……
・智篤が麗華を恨み続ける。
・拓海の死。
・麗華と智篤の二人で再出発する。
というものでした。
以前投稿した「製作秘話」で、キャラ愛が強すぎてこれまで誰一人主要キャラは死なせられなかったことを書いたのですが、本作は違う雰囲氣にしたいなと思い、「ごめん、拓海。私が物書きとして成長するために死んで!」(ヒドイ……笑)と謝りながら執筆を開始しました。
ちなみに、拓海本人は作中でもいっているとおり死ぬ準備が出来ていたのですが……。
「AIで実際に作曲する」という新たな試みが、皮肉にも「拓海が死ぬエンド」を「生かすエンド」に変えてしまいました。拓海のための歌「DEAR TAKUMI」が個人的に刺さり、「これを聴いて死ぬとかあり得ない!」と急遽、方向転換。拓海を生かすラストに変更致しました。
* * *
その、私の構想さえ変えてしまったAI作曲。音譜も読めない私にとってはメチャクチャ有り難いツールなのですが、なにせランダム生成なので(歌詞とプロンプト次第ではありますが)狙ったとおりに出ないのが難点。まぁ、歌詞の作り込みが甘いやつは、悔しいけれど曲の出来もいまいち……。そんなわけで「LOVE LETTER」は(一応、智篤のダメ出しという理由で)、何度も生成を試みた挙げ句一度、白紙になっています。
こういうのは、こねくり回すより直感で書いた方がやはりいいものになりますね。最終的には、ある朝「ぱっ」とひらめいたものに曲を当て、それを採用しました。
上記の経緯により拓海は生かされ、三人で新しい世界を作るという「世界征服編」の構想が誕生、まさかの続きを書くことになった次第です。
* * *
よくよく振り返ってみれば「製作秘話」でも書いた、本作のもととなった作品「LIVE(ライブ)」もたしか「世界を変えてやるぜ」的な内容だったような……。いろうたさん、昔から書きたいことが変わってないようですが、四十目前の今なら、二十代では書けなかった話が書けるという自信あり! 今年は特に「言いたいことは言う!」つもりでいるので、「今の社会に意義あり!」という方はぜひ続きも読んでいただければと思います。
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