地域とつながる/広島県・音戸の牡蠣、中野水産の生牡蠣が美味い!
広島の牡蠣といえば、全国的に有名だが、実際にそれを生産しているのは、呉市が一番多い。その次にお隣の江田島市だ。両市はトップ争いを繰りひろげ拮抗している。つまり、この2つの市が広島牡蠣を牽引しているといっても過言ではない。
その呉市の中でも音戸エリアは、牡蠣の生産が盛んだ。その一つ、中野水産さんは、「美浄生牡蠣」というブランドを打ち出している。ここの生牡蠣は、ビックリするほど美味い。一般的な牡蠣は、その独特なドロのような味がするのだが、ここのは、一切ない。クリアーな味わいをナマでいただくと、さっぱりとしていて、いくつでも食べられそうだ。
それは、独自の洗浄方法にあるからだと、若旦那の中野さんは言う。彼は、結婚を機にUターンされ、この地で子育てに励んでいる。
さて、実際に、洗浄する現場を見学させていただいたところ、水槽にたくさんの牡蠣がぎっしりとあった。ひと手間をかけることで、美味しさが変わるのだろう。
聞くと、牡蠣業者ごとに洗浄方法など、加工方法が違うそうだ。実は、どこの水産業者によって味が変わってくる。今後は、指名買いというニーズが増えるかもしれない。
さて、もっともシーズンは、秋からになるので、もうちょい待ってほしい!
こんな情報は、地域とつながった故に紹介してもらい、さらに見学もできたのだ。
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