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いろりの畑 参加者の声 vol.12→(仮)いろりの畑から聞こえる声 vol.1
いろりの畑です。今回は、前回の「出張!いろりの畑」を共に開催した方からの声です。
それをお届けする前に、「参加者の声」というタイトルについて。
いろりの畑はだんだん参加者、場をつくる人、来る人、目撃する人が色々になってきているなと実は「参加者の声」とすることにしっくり来ておらず、、
更に今回は特に顕著だったので新しく「いろりの畑から聞こえる声」なんてタイトルにしていこうかなと考えている次第、お伝えしておきます。何がいいかしら。
それでは、どんな声が聞こえてくるでしょうか。
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インスタレーション「出張!いろりの畑」を振り返って。
まずはご協力いただきました
「いろりの畑」の皆様、
参加者のみなさま、
ありがとうございました。
そして今回の展示も
相変わらずインスタレーションと言いつつ、
中に入ってしまえば、
インスタレーションかどうかの
境目は非常に曖昧で、
「構造を理解してそう見れば
そう見えなくはない」みたいな感じで、
人によってはアートでも
なんでもなかったのではないかと思います。
でもその評価はもともと折り込み済みで、
むしろその着地ができたことは
個人的に喜ばしいものでした。
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いろりの畑のつくり手、とな
場として分かりやすい居心地の良さは欲しいけど、
アートとして如何にもな
分かりやすさは特に重要視していないし。
違う言い方をすれば「自己アピールだけが
アートかも知れないと言う可能性を
引き寄せている」ものなので…。
場を作る機会とそこでの有益な会話、
無意味な会話。
その会話が生み出していく縁みたいなもの。
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満月の夜に現れたいろりを囲むような空間と時間は
自分の中には確かにあって
草の根アートレベルの評価としては
自己満足の◎、そんなインスタレーションになったと
甘い評価を出しておきたいと思います。
そしてこれからもアートの敷居を低くするために
「勝手にアートである宣言していくスタイル」で
何かしらの企画ができたらなと思います
声の主 ゆきしま
この場を借りて、今回はいろりの畑をぐんと展開させる新たな試みを共にできて光栄でした。ありがとうございました。(ほなみ)