恐怖の反対語
ユニクロのフリースが大好きなマキノタイチです。
さて
「このままじゃダメになるよ」
「そんなことを続けてたらどんどん悪化するからね」
こんなふうに『恐怖』を誰かから煽(あお)られ「ドキっ!( ゚Д゚)」としたことありませんか?
恐れていることって誰だって少なからずあると思います。
そこを突かれると・・・
やっぱり反応しちゃいます。
仕方ないことですよね。
しかし、、、
恐怖を煽られてから行動しようとすると、まず、上手くいかないんです。
て言うか行動できないことが多い。
なぜなら
恐怖は≪依存≫を生みヤル気を奪うからです。
≪ヤル気≫
多くの場合、ヤル気があれば大概のことは上手くいきます。
しかし恐怖を煽られてしまうとヤル気が奪われるのです。
あなたも「頭じゃわかっているけど何で行動できないんだろう?」なんて経験ありませんか?
実は、その理由も≪恐怖≫が動機だったからです。
人は恐怖から逃れるために行動しようとしても心がブレーキを無意識にかけてしまい行動を止めようとするのです。
つまり恐怖は
『人を動けなくする力』
なのです。
逆に人は、、
「やりたい!」
「やってみたい!!」
「こうなりたい!」
と感じたとき、勝手に体が動きはじめ大抵上手くいきます。
もし、上手くいかなくても後悔はしませんし逆に学びを得ます。
では、どんなときに人はヤル気になれるのでしょうか?
それは
≪恐怖≫の反対語がキーワードになります。
恐怖の反対語とは・・・
≪尊敬≫ & ≪憧れ≫
です。
例えば、あなたが尊敬し憧れている人があなたにアドバイスをしてくれたとします。
あなたは無条件でアドバイスの通りに行動しますよね。
何の抵抗もなく・・・
むしろ、喜びまっくて超ヤル気になると容易に想像できます。
憧れのスポーツ選手が大勢の人に向けて励ましの言葉を言ってくれたとしても、かなりヤル気に火がつくでしょう。
しかし
同じアドバイスを見ず知らずのオッサンから聞いたとしたら・・・
「いいこと言ってるな」
くらいに受け止めはしますが、十中八九行動しません。
ですから
もし、あなたがビジネスで影響力を発揮したいなら・・・
恐怖で煽るのではなく
・尊敬される人物になる
・憧れの存在となる
というポジションを獲得しなくてはなりません。
これはあなたの考え方や生き方そのものが対象となってきます。
だからこそ自分を出す必要がある。
コソコソしている人を尊敬する人はいないし、人の背中に隠れる人に憧れる人もいません。
≪潔さ(いさぎよさ)≫
人は
あなたの過去でもなく、あなたの実力でもなく、あなたの潔さに尊敬の念をもってくれます。
あなたの潔さに憧れます。
多くの人は、潔く自分を出せません。
だから恐怖を煽ることで人を引きつけようとしてしまうのです。
大切なので何度も言いますが、恐怖を煽れば人は集まりますが・・・
肝心な≪ヤル気≫を奪ってしまい依存をさせてしまうので≪変化≫できなくなります。
『人をヤル気にさせられる力』
この力がこれからの時代はとても求められます。
だからこそ、失敗や成功といった結果ではなく、愚直に1つのことをやり続けていく姿勢が大切になってくるのです。
結果や実力だけでなく・・・
あなたそのものを出していってください。
人は言葉では動きません。
人は
≪生き方≫
に動かされます。
だから、私は≪教える≫のではなく見せていこうと思っています。
毎日、毎日、少しずつでいいから自分という人間の根っこを見せていく。
恐怖を煽らないでも人をヤル気にさせるって「こういうことの積み重ね」なんだと私は感じて行動しています。
そして
「なぜ行動できるのか?」
ですが・・・
なぜなら、尊敬し憧れている師がやっているからです。
尊敬し憧れている師がやっている姿を見たらやりたくなってしまいます。
・義務感でも
・責任感でもなく
やりたいからやっているのです。
今のあなたが
・恐怖に支配されているのか
・尊敬で動こうとしてるのか
・憧れで行動しようとしてるのか
そんな捉え方ができると次の一手が浮かびます。
参考になったら嬉しい限りです。
では・・・
Ciao !! (^_-)-☆
P.S.
うちの子どもたちへ
「飴とムチで人を動かす」
こんなことを言う人をよく見かけるけど
それって動かす側の人間が
成長しなくていいという
≪都合が良い理論≫
に聞こえるのはパパだけかな?
from パパ