人からナメられない方法
今日もマキノタイチの話をするマキノタイチです。
2010年4月1日、23年間続けてきた「教師」というサラリーマンを辞めました。
ビジネスの経験がない私が、自分独りで仕事を作り出し、集客し、お金を生み出すことってすっごく大変なことでした。
ぶっちゃけ辛いことばかりでした。
・経験も無い
・資格もない
・肩書もない
どこかの馬の骨にあるのは知識とクソ度胸。
こんな状態でしたので、たま~に上手くいく事もありましたが、失敗の方が圧倒的に多かったわけです。
だけど、自分一人で考えて、自分で作った仕事して、少しでもお金を手にすると・・・
「オレが勝ち取ったんだ!」
という、今までに感じたことのない「得がたい喜び」がそこにはあったのです。
毎月定額でもらっていた「給料」じゃないんです。
・自分で商品を作り
・自分で売る仕組みを構築し
・自分で集客し
・自分でセールスをして商品を売る
そしてお金をいただく。
全くゼロの状態から、悩み、苦しみ、本当の意味で自分が稼いだお金です。
そのお金はまさに「宝」でしたし、今までとは違う価値観に包まれたことを覚えています。
まさに、自分にとっての金メダルです。
当時、46歳の遅咲き起業家デビュー男が、初めて経験した出来事です。
お金を手にしたといっても、とても家族を養えるくらいの金額ではないにも関わらず、その喜びは、私を少し成長させてくれたのです。
そのお金で、奥さんと「うどん」を食べに行きました。
そして会計の時「オレのお金で食わせられたんだ・・・」と思ったら、何かが心にこみあげてきて、ただの「うどん」が自分の誇りに思えてきました。
勿論そんなこと口にしません。
口にはしませんでしたが「もっと稼ぐぞ!」と心に誓いました。
そして、自分で生み出したお金で食べると「うどん」だって高級フレンチよりも美味しく感じてしまうことを知りました。
「そんなこと言って大袈裟だなぁ、ちょいと馬鹿げてるんじゃね?」
と思われるかもしれません。
でも、当の本人にとっては、ホントにそう感じたのです。
これって、一度自分で経験しないと、いくら説明しても解ってもらえない
感覚なんですよね。
・・・・・・
話しは変わりますが、私は比較的裕福な家で育ちました。
幼いころからお金や食べ物で困った記憶がありません。
なので、私の40代半ばでの「この経験」は、人生初の「貧困物語り」だったのです。
なおかつ、妻と、これからお金がかかる3人の子どもたちを背負ってのリスキーで「無茶苦茶な物語り」でもありました。
しかし・・・
・経験が無くても
・資格がなくても
・肩書きが無くても
お金を稼ぐことはいくらでもできますし、それは誰にでも共通していることです。
て言うか・・・
「資格」や「肩書き」そんなものさえいらない。
経験は「挑戦」し続けていくと自然に付いてくるので、最初はなくても全然OKだということも解りました。
最初から補助輪なしの自転車に乗れる人はいないと思いますし、みんな転んで怪我して乗れるようになります。
誰もが経験していることなので「だよね」と理解できるでしょう。
でも、大人になると怪我をしたくありません。
◆転ぶのが恥ずかしくなります
◆なので「挑戦」しなくなります
いま「挑戦」と言いましたが・・・
私の言う「挑戦」はリスクを伴います。
リスクのないものばかりを選んで「挑戦しています」と言ってる人がいますが、それとは違います。
・「ダイエットに挑戦」という人のリスク
・「英会話に挑戦」という人のリスク
・「書道に挑戦」という人のリスク
・「サーフィンに挑戦」という人のリスク
それらで失敗したとき「恐怖」「危機」「どん底感」「苦悩」「貧困」などを感じるでしょうか?
私の「挑戦」は、恐怖や不安という「人が最も避けたい感情」や「考えるのも嫌な状態」を伴います。
だらこそ得られたものがあるのです。
それは・・・
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【ナメられない方法】なのです。
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この世の中、特にビジネスを自分でしている人は、なめられたら終わりです。
あの有名な斎藤一人さんも言ってます。
それとな・・・
ほとんどの人は「ナメられちゃイケない」というのが脳にインプットされてない。
自分がナメられるようなことをしてる、ということもわかってない。
いいかい。
人間はナメられちゃイケないんだよ。
考えてみな。
自分が人からバカにされて、あなた、しあわせですか?
●「人生に成功したい人が読む本」
著者 斎藤一人 PHP研究所
ということで
もし、あなたが今の「いい人」を脱出し、ナメられない人間になりたければ、私が「ナメられない方法」を教えますね。
「ナメられない方法」とは・・・
もうすでに言ってますが、「コケたら死ぬかもしれないことに挑戦する」ということです。
「そんな極端なことできねーよ」
「私には子どももいるし家庭があるし」
当然、このような意見が出てくると思います。
だから「挑戦する」「挑戦しない」はその人の自由ですが、ビジネスは他人があって成り立つことです。
他人とは、お客さんであったり、取引先であったり、ビジネスパートナーであったりですが・・・
その「他人」から
「この人だったら信頼できる」
「この人には何とも言えない魅力を感じる」
「この人の話をもっと聞きたい」
と思われるためには・・・
「リスクを背負った挑戦」をしないこと無しにあり得ないわけです。
そういう経験をしているんですよ、今「笑顔で活躍している人たち」は。
どちらを選ぶかは自分次第。
そのためにも「目的」ってホント大事なんですね。
P.S.
うちの子どもたちへ
さっき紹介した斎藤一人さんは
「ナメられちゃいけない」って
いっていたけれど・・・
「威張ってもいけない」
とも言ってるんだよ。
「ナメられちゃいけない、でも、威張ってもいけない」
こう覚えておいてな!
from パパ