小さな勇気
灯油よりガスストーブ派のマキノタイチです。
今年の前半、コロナの影響がまだなかった頃、いろんな人と数多く出会いお話しをさせてもらいました。
彼らは
「新しいことに挑戦したい」
「自分を変えたい」
と願う人たちです。
しかし、このような願望をかなり強くもっているのですが、彼らはなかなか行動に移しません。
で
「なんで行動に移さないの?」
と聞くと。。。
「もっとその分野について詳しくなってからにする」
とか
「今の仕事にメドがついたら」
と応えるパターンがとても多かったのです。
もちろん、やってみたい分野のことに詳しくなるのはいいことで、今の仕事をちゃんとやり切ることだって間違った選択ではないと思います。
しかし
もし、本当の感情が『ホントは挑戦するのが怖い』『失敗することにビビってる』であるにも関わらず、その恐怖やビビりから逃げるために
≪一見筋の通った理由≫
を作っていたとしたら・・・
これこそ一番危険なことです。
このように
『逃げたい思い』
『ビビってる自分』
を隠し、カッコいい理由で正当化する癖がついてしまうと、その人は絶対に目的を達成できなくなります。
ようは
『成功(達成)できずに終わる』
ということです。
なぜなら、自分の目的を果たし目標を達成するために≪最低限やらなくちゃならないこと≫にも言い訳をつけて逃ちゃう習慣ができてしまうから。
そんな風になるくらいなら
・怖いんですよ
・ビビっちゃいました
と正直に言えるほうがよっぽどマシです。
もし、あなたも「新しいことに挑戦したい」「自分を変えたい」という想いがあるのなら、一番大切なことは、、
≪小さな勇気をもつこと≫
です。
生きるか死ぬかを決断するような重大な勇気でなくて、普通の人だったら
不安を感じこっそり避けてしまう処を・・・
勇気を出して前に進む!
そんな≪小さな勇気≫が大事。
この小さな勇気さえあれば、いろいろな経験ができ様々な人と出会えます。
そうすれば・・・
何が自分に合っていて何が自分に向いてないかを机上の空論や理屈じゃなくて≪自分の身をもって≫知ることができるでしょう。
そして
このくり返しこそが自分の財産となって満足いく選択ができる人生となるでしょう。
・怖がるのも
・ビビるのも
恥ずかしいことではありません。
ここでも小さな勇気を出し「実は怖いんです」「めちゃビビッてます」と正直になったほうが変な癖や習慣がつかず目的を達成しやすくなります。
目標にグッと近づきます。
これは私にも言えることで他人事ではありません。
私は2020年内にコロナでビビッてできなかったことを達成するために、いまも黙々と準備をしています。
独りになって自分と向き合い小さな勇気を出してきます。
では(^^ゞ
P.S.
うちの子どもたちへ
ヘタレでポンコツな自分を
素直に認めちゃいなね
そのほうが気持ちに正直になれる
そういう勇気が大切なんだよ!
from パパ