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人類社会が「平和」じゃないからこそ根岸の陰謀があった、対する主人公が「人間は変わる」と強調していたはずなのに、陰謀だけ粉砕して人類の側には極めてミクロな“変化”しか見られないまま「平和」を謳歌している。こういうのを「胸糞」というのだ。
ウルトラマンシリーズというのは〈有事を口実とした軍拡に警鐘を鳴らす〉作品でこそあれ、かつてネトウヨが言い出した“ウルトラマンがやってることは集団安全保障”などというのはエアプも甚だしい。
「たとえどんなに民主主義的な国家であっても……被搾取階級が自分の奴隷的な地位を『破壊』したり非奴隷的にふるまうことをくわだてる場合に、労働者に軍隊をさしむけたり、戒厳状態をしいたりなどする可能性をブルジョアジーに保証していない……国はひとつもない」(レーニン)
最新作「Socio Changers #5」で暴露されている「右翼と公安が名刺交換」というのは実話です。今年8月6日、広島の原爆ドーム前で目撃されています。