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中二病ワイヤーアクション『Last Order』ゲーム紹介レビュー
【 短評 】
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![](https://assets.st-note.com/img/1730816037-oN0Bf5r4nXQek3SjAW9HUtDh.jpg?width=1200)
安価なゲームでありながら、
高速ワイヤーアクションをたっぷりと楽しめる傑作です。
ゲームとしての攻略だけでなく、シチュエーション燃えも味わえます。
弾やミサイルを高速でくぐり抜ける、中二病アクションシーン。
そんな妄想を一度でもしたことのある方にオススメです。
【 激エモ中二病ワイヤーアクション!! 】
![](https://assets.st-note.com/img/1730815975-ildAjqEhNt6aO3sCx7LMc102.jpg?width=1200)
このゲームには、面白さを支える3つの特徴があります。
まず1つ目が、画面のすさまじい広さです。
主人公が圧倒的に小さい、ミニキャラみたいな大きさです。
つまり、自由に動き回れる広大なスペースが常にあります。
2つ目は、高性能なワイヤーアクション。
なんといっても無限にくりだせます。
ワイヤーアクションゲームでは、使用回数に制限があるのが普通です。
しかし、無限に使えます。地に足をつけないことすら可能です。
そして3つ目。なんとワイヤーに攻撃判定があります。
主人公が操るワイヤーに触れた敵は、切断されてダメージを受けるのです。
つまり、ワイヤー移動をするだけで、剣を振ることなく敵を倒せます。
この3つの特徴がそろったとき、どうなるのか。
メチャクチャ気持ちの良いワイヤーアクションに無限に集中できます。
ワイヤーアクションで、ミサイルや障害物をするりと抜けながら高速移動。
移動に集中しているだけで、勝手に攻撃が行われて敵が倒れていきます。
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大量の投下爆弾、
長すぎるレーザーブレード、
太すぎるビーム砲、
デカすぎるボスキャラクター、
ステージやボスごとに用意された
中二病患者(筆者)大興奮のシチュエーション。
せまりくる数々の脅威をワイヤーですりぬけて切断!
絵として魅力的なだけでなく、
「移動して回避する」という
2Dアクションゲームの王道の面白さがたっぷりつまっています。
【 難易度について 】
難易度は、決して高すぎないものとなっています。
ワイヤーアクションを操ること自体には一定の難しさがあるのですが、
それ以外の難易度調整はわりと親切です。嬉しい。
(ワイヤーアクション自体も、対戦系ゲームほどには難しくありません)
![](https://assets.st-note.com/img/1730815288-msyoLuqf2Yb6zxBdT7UQnjWD.jpg?width=1200)
ボス戦はぐっと楽になっていく。
たとえばボス戦では、
回復アイテムをがぶ飲みしながらゴリ押しできたりします。
ワイヤーで敵を攻撃したときに回復アイテムが充填されるため、
回復効果を高める装備をセットしておけば筆者のような下手ゲーマーでも戦えるのです。
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一見むずかしそうに見えるステージだが……。
![](https://assets.st-note.com/img/1730815102-AmbZNaxpciw1g85fEJo2L4rI.jpg?width=1200)
砲台を一気に殲滅できた。さらに回復アイテムも充填される。
ステージも突破が難しそうな局面があるのですが、
実のところ簡単な抜け道があったり、
一部のアクションが超有効だったりと、
気づきによって難易度が激減します。
最初に挑んだときは「無理かも…」と思わされますが、
新しいアクションを試すなどして戦いを重ねているうちに、
簡単なやり方がわかっていきます。
ここはさすがソウルに関わっていらした方のバランス調整というべきで、
「手強さを感じる。しかし、最終的には簡単な操作でもクリアできる」
という一番おいしい難易度になっています。
また、物足りないと感じたら装備を外すだけで難易度がハネあがります。
自分を追い詰めたい人も安心です。
(念のために書いておくと、
攻略を詰めていくと簡単になるだけであって、それまで難しさはあります。
最初は面食らうと思いますし、筆者もたくさん倒れています。
ただ、そこで要求されるのはより簡単な攻略パターンを見つけることです。
操作の上達はそれほど要求されません。安心の作りです。)
【まとめ 】
(最初と同じ文章です)
![](https://assets.st-note.com/img/1730815375-ivjUZguQFMG1cKCm0NyJheox.jpg?width=1200)
安価なゲームでありながら、
高速ワイヤーアクションをたっぷりと楽しめる傑作。
ゲームとしての攻略だけでなく、シチュエーション燃えも味わえます。
弾やミサイルをくぐり抜ける、中二病アクションシーン。
そんな妄想を一度でもしたことのある方にオススメです。