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興味の井戸を手当たり次第掘ると


大学院というワードをなんとなく頭の片隅に置いていたきっかけは、お世話になっていた大学の会長
N先生と難波にあるカウンターがめっちゃ狭くて人1人通れるかぐらいのハンバーグ屋にたまに連れて行ってくれていた時。

「興味の井戸を掘ってください。一見違う井戸でも掘りつづければ地下で一つの水脈になります。大学院を考えても良いんじゃないでしょうか?」

という言葉でした。その当時はあまり大学院に関心はなくその時、仕事を辞めて戦争体験者の話を聞きに行ったり、色んな国に行ったり、人と会ったりウロウロしていました。

今は外に出て自分の想像を超える範疇の物事に触れてみたい。さまざまな物事に触れて驚きも喜びも悲しみもいろんなものを経験したい。そっちの方に興味がありました。

時たま興味の井戸の話を思い出していました。いろんなことに興味を持つわたしの井戸はバラバラの場所に掘って取り止めもない井戸だったと思いますが、数年たちいろんなことが起こり大事な人達も亡くなったりを経験し、今では地下では水脈に繋がったかんじがしました。

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