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【生き方】がんばるの二つの由来

こんばんは、あんぼです。
GW楽しんでらっしゃいますか。
人混みが嫌いな我々家族は、家でのんびり過ごしています。

さて、普段から何気なく使っている言葉の由来を調べると面白いことに気づかされます。

例えば「がんばる」

眼張る=がんはる

一番有力な説は「眼張る」が転じて「がんばる」になったもの。眼を見開いているイメージ。「目をつける」意味から、じっと動かず、耐える姿から努力してやり通す意味になったというもの。
普段から使っているがんばるに近いかもしれませんね。
やや力が入ってしまうので頑張りすぎてまばたき忘れないようにしましょう。

我を張る=がをはる

もうひとつは、自分の考えを押し通す意味の「我を張る」から転じて「がんばる」になった説。宗教思想家のひろさちやさんによるともともと「あの人、頑張ってるなぁ」はやや軽蔑の意味を込めて言われたものらしいです。ちなみに私の故郷の山口弁では「しっかっちょる=やや調子に乗ってがんばっている」という言い方が存在します😅つい私も調子に乗るところがあるので、自分の我を張らないよう気をつけます。

とはいえ、子供が大人に本気で立ち向かってくる眼、社会人が仕事に本気で打ち込んでいる眼、シニアが現役から退きながら後継者に託すときの光る眼、こういった眼張っている方々にいつも刺激をもらっています。感謝です。
昨日妻と娘の付き添いで浦安市の文化会館でダンスクラブの発表会を観てきたのですが(多少お出かけありw)この一回にかける想いみたいなのが伝わってきて、眼を張っていたわけではありませんが、勝手に吸い込まれて観てしまっていました。人の努力はなぜか伝わりますね。

「がんばる」の2つの意味について考えてみました。

もし皆さんの思考のスパイスになってくれたら嬉しいです。

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