最善を望みつつ最悪に備えよ
東京都の感染者がまた1日100人を超えるようになってしまいましたね。
根本的な解決はできていないので自粛が解除されればある意味増えるのは当然なのかなと思います。
医療崩壊を起こさないように感染を抑えつつ経済活動も回すためには、自粛をしたり緩めたりを繰り返して、ワクチンなど根本的な解決策が出来るまで騙し騙しいくしかないのかなと思っています。
なんとなく先月あたりに感染者が1日5人とかになり、もうコロナ騒ぎは終わったようなムードも出ていましたが、やはりしばらくはこうやって増えたり減ったりしていくことを覚悟しなければいけませんね。
まだまだコロナ自体も全容がわかっていないところもあるので、ただの一過性の騒ぎではなく「ウィズコロナ」と言われているように今後長期的に付き合わなければいけないものになるかもしれません。
「最善を望みつつ最悪に備えよ」ということわざがあります。
すごく良い言葉だと思います。
何かをやる以上は最善・最高の状態を望むのは当然のことですよね。
ただ、だからと言って必ず最高の状態になるという前提で、何も備えをしないのはただの「希望的観測」というやつです。
根拠なく「そうだったらいいな」「そうなってほしいな」と願っているだけの状態ということですね。
最高の状態は望みつつも最悪の状態になった場合のことを考え備えておくというのがビジネスでもなんでも鉄則なのかなと。
私ももちろんコロナ一刻も早く収束して欲しいと望んでいますが、ただ先ほども言った通りかなりの長期戦になる可能性も全然あると思っています。
「コロナがもしこのまま完全収束せず今のような状態がずっと続いたら?」という想定で考えておく必要があります。
ビジネスで言えば今までリアルを主戦場にしていた店舗業などの方は、オンライン化などの取り組みをやはりどんどん進めていくべきでしょうね。
では。
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