A Plague Tale: Innocence プレイ感想
『プレイグ テイル -イノセンス-』クリアしたのでゆるっと感想書いてゆきます。
舞台はペストが猛威を振るった14世紀のフランス。
なぜか異端審問から執拗に狙われる弟のユーゴを守りながら姉・アミシアが頑張るお話。
異端審問と異常大量発生した人食いネズミをかわしながら進んでいくステルスゲームです。
先日プレイしたライフイズストレンジ2にちょっと似てるかもしれない。
でもこっちの弟は普通にめちゃくちゃかわいくて素直で優しい良い子で癒されました…。
元々仲の良い姉弟ってわけではなく、弟は産まれてからずっと病床に臥せって隔離されていたので殆ど顔を合わせたことがないアミシア。そんな微妙な関係からスタートし、姉弟は絆を深めていく。
大好きなゲーム『ラストオブアス』っぽい雰囲気だったので気になってたのですが、期待しすぎたかなぁ…というのが正直な気持ち。
とりあえず良かった点とそうでなかった点を箇条書きにします。
良かった点
・世界観。陰鬱な雰囲気がすごく良い。
・ステルスゲームだけど中盤から敵を攻撃できるようになり、その攻撃にスリングという原始的な道具、アイテム作成に錬金術を用いているのも世界観を損なっていなくて良い。
・弟のユーゴがとにかくかわいい。最初のお花イベントで愛おしさ爆発する。お姉ちゃんが絶対守る!!って気持ちになれる。
・装備レベルアップシステムが好き。素材集めよ!って気になる。
・ちょっと頭を使わなければ進めないロジックが面白い。簡単すぎないけど難しくない。
・めっちゃすぐ死ぬけど出来ないことはない、ちょうどいい難易度。
良くなかった点
・吹き替えが無い。
・だけなら全然構わなかったけど、字幕スピードが早い上に一気に出てくる量が多いし改行部分がおかしくてスラスラ読めない。
・操作中もガンガン喋る。慎重に操作しないといけない場面では字幕を読んでる暇が全くない。
・ので、物語の理解が6割程度しか出来てない気がする…(わたしの場合)
・台車?みたいなやつを動かす操作がぎこい。あれイライラポイント。
・心理描写がそこまで丁寧でないように感じた。
吹き替えと字幕さえなんとかしてくれれば、もっと世界に入り込めたのになぁ…と残念に思いました。
入り込めてないから「で、結局なんやったん?」って気持ちでエンディングを向かえてしまう。
あと勝手に欝展開な話だと思っていたので肩透かし食らったなぁ。
最後のステージ入る前の急に全員協力して敵をやっつけるぞ!オー!な展開にポカーンとなってしまった。
ちょうどいい難易度でプレイ中は楽しかったんだけど、終わってみれば「一度プレイしたら充分かな…」という感じでした。
次は何のゲームをしようかな。