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【ゆる記】Life is Strange 2 Ep.1

ライフイズストレンジ2のプレイ日記というか感想というか。
エピソードごとにゆるっと思いつくまま書いてゆきます。細かな状況描写はするつもりがないのでプレイしていない方には何のこっちゃわからないと思います。
リアルタイムではなく全クリア済みです。
※今回のLis2を含め、過去のLiSシリーズのネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。-------------------------------------------------------------------------------

前作をプレイしましたか?→はい
アルカディアベイを犠牲にしましたか?→はい

両方のエンディングを見たけど、最初に自分の心のままに選んだのはアルカディアベイを犠牲にした方だったので。

エピソード1:旅立ち

主人公のショーンは間違いなく童貞。というのがわかる始まり方。
でもタバコは吸うんだね!?
真面目寄りの男の子なのかなぁ、という第一印象だったのでちょっと面食らう。いや、クロエが見た目的に不良すぎるのか。髪が黒いというだけで「なんだか真面目そう」と思ってしまうのは日本人だからなのかな。
子供に吸わせるのはちょっと…と思ったので吸わないを選択。
ショーンは弟のダニエルとパパの3人暮らし。
おとんが死んでしまうことは事前情報で知ってたので、冥土の土産にチョコクリスプはおとんにあげた。が、結局ダニエルにあげちゃうパパ。見るからに優しそうなパパなのでこうなると思ってたけど、パパに食べて欲しかった。
キャプテンスピリットでクリスのアル中親父を見てるので、ショーンたちの良き父がマシマシで良く見えてしまってこの後の展開が既につらくなってくる。クリスのおとんも悪い人ではないと思うけど。
そして問題のシーン。えっそんな風にパパ撃たれちゃうの!?警官、あまりにも簡単に発砲しすぎでは!?
ダニエルの絶叫で周辺が大爆発みたいになり、発砲した警官も死亡。
ショーンはダニエルを連れて逃走。何故逃げたし。

道路沿いをあてもなく歩くシーン。
ダニエルはさっき気を失ってしまった所為か、パパが死んだって記憶がない。抱えるものが大きすぎるのに、ダニエルに明るく振る舞うショーンが悲しくて悲しくて早くも涙出た。ショーンだってまだ子供なのに。
子供大嫌いな癖に、大人のせいで子供が酷い目にあったり歪んでしまうのはもっと大嫌いなので、ダニエルの模範になるよう悪い選択肢は出来るだけ撰ばないようにこの時点で心に決める。
ガソスタで盗みはしなかった。盗もうとはしたけどやめた。
ダニエルに物乞いさせるとかいう選択肢は気が狂ってるとしか思えない。
正義厨なおっさんに捕らえられて監禁される。いや、こっち逃走犯だからね?捕らえられるのは仕方ないけど、やり方ってもんがあるでしょうよ。
ダニエルの協力で何とか逃げ出し、さっきガソスタで出会ったブロディに車に乗せてもらい逃走。もしかして性的悪戯されるのでは!?とか疑ってごめん。めちゃくちゃ優しい良いクマさんでした…。
最初に出会ったときヌーディストの記事書いてたから、なんかその時点で知らん間に偏見持っちゃってたな…って自分が恥ずかしくなった。
さっきのガソスタで飼い主募集してた犬をダニエルが勝手に持ってきてた。マッシュルームと名付ける。何そのネーミングセンス。
ブロディがモーテルを取ってくれて、そこで一晩過ごすことに。ブロディは疎遠にしていた母親が病気で先が長くないとかでそちらに向かわねばならず、ここでお別れ。ありがとうクマさん。

モーテルにて、何故か急にダンスタイム始まる。
ここで流れる曲がBloc PartyのBanquetで、昔好きだった曲なのでめちゃめちゃテンション上がった!

しかしLis1のときも「気分を変えて踊ろうよ!」みたいなシーンがあったけど、外国人ってそういうもんなの?急に踊る。
ニュースで事件のことが流れてダニエルにパパ死んだことバレて一悶着。
ダニエルの能力が暴走。あちゃー。なんとかなだめる。
翌日はモーテルを出て南に向かうバスに乗った。
パパの故郷のメキシコに向かおうということになる。
ダニエルにせがまれて、これまでの自分たちを題材に作ったお話をする。
ショーンの寂しくて優しい語り口調が心地良く響く。

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警官があまりにも安易に銃を向けてきたのはアメリカに於けるメキシコ移民への差別ゆえんのものだったのか、と後で色んなレビュー読んでようやく理解しました。
ガソスタでの扱いにも合点がいく。納得はできないけど。
日本に住んでいるとこういう人種差別的なものに疎くてあまりピンとこないんですよね。ズートピア観たときもそうだったし。

そして冒頭で「なぜ逃げたし」ってずっと思っていたんだけど、逃げてしまったらきっと捕まってショーンとダニエルは離れ離れになってしまう。
物心ついてから急に母親が自分の目の前から消えてしまったショーンにとって、「家族が一緒に居る」ということはとっても大切で手放してはいけない重要な気持ちだったんだろうな、と今なら想像が出来る。けど、それで安易に逃走してしまったところが16歳という未熟さを現してるなぁと思った。
これプレイ中ずーーーーーーっと思ってたことなんだけど、「主人公が16歳」ってめちゃくちゃなどうしようもない歯がゆさがあるなぁ、と。
これ主人公が成人した大人であれば「どうしてそこでそういう言い方しちゃうの!?」ってプレイヤーとして怒れるんだけど、16歳にはとてもじゃないけど怒れないですよ。怒りすら抱けない。ただただ歯がゆい。大人であったなら、もう少し上手くできたのになって場面が多くて。
というか大人なら最初の時点で逃走しない。
でもそんなこと言ったって仕方ないんですよね…。

エピソード2に続く。

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