【デザフェス55報告会】やって良かったこと 編
5/21,22の両日、デザインフェスタに出展しました。
その報告会として長々と3編に分けてお送りいたします。
毎回、反省と改善を繰り返しているわけですが、今回は「やって良かったこと」が結構多い気がします。
① デザインフェスタ公式「RT祭」
もちろん全日程参加です!
これについては日程を発表された段階でカレンダーに追加しています。
そして、当日より前に日時指定でツイート内容を作成し、予約投稿しておきます。(パソコンから出来るのです。)
入力間違いもなく、ゆっくり確実に。これを、12:00~17:00の間に3~4回設定しておきました。
内容は、一番最初の参加時のことを今も徹底しています。
それがその時の記事です。
しかし、あの時はハラダ自身がTwitter使い始めでしたし、Twitter自体も仕様がだいぶ変わりました。
今回のRT祭では写真4枚ではなく、
「どアップで見て欲しい・インパクトを与えたい写真」は1枚
「メインの画像」+「その補足になる画像」の時は3枚
など、その写真によって構成を変え、文章も変えました。
4枚写真を並べると、時に見せたい写真が小さくて開いてもらえない場合もありますからね。また、インスタの使いまわしではなくその構成に合わせて画像をリサイズしました。
また、RT祭も仕様が変わり、以前は「エリアごと」でしたが今回は「ランダム」とのこと。下手したら1度もRTしてもらえない可能性もあります。
「あのRT祭がプログラムではなくスタッフの手で行われているとしたら」と仮定し、目の肥えたスタッフならどんな画像に惹かれるか、と考えながら作成しましたね。
「メインの画像」+「その補足になる画像」の場合。
「どアップで見て欲しい・インパクトを与えたい写真」の場合。
番外編:「制作過程を短い動画で」こちらも試してみました。
人の目線を想像した時、
①まず写真・画像
②その写真の説明
③ブース番号や屋号は、その後
なので③はなるべくシンプルな記述に。
・「ブース番号」って書きません。「N-44/45」のみ。
・大切な情報として「南展示棟」は入れる。
・「#デザフェス55」を入れるのでそれと別に「デザフェス」とは書かない。
・作品の想いやイメージを文字にすることに専念。
有難いことに、何度かRTしてもらえましたし
見てくださった方が個々に作成した「デザフェスリスト」にも加えていただけて、デザフェス前の時点でフォローしてくださる方が多く。
Twitter苦手民のハラダとしては大変有難かったのです。
② ブース番号のでっかいのを作った。
毎回、作ろうと思ってそこまで手が回らなかったのですが、ついにやりました。
上に乗せるように作りたかったので、軽量で使い捨てできる「厚紙」で制作。作品の台紙にしている紙と同じものです。
そしてこれは、かなりアイキャッチになりましたし
目論見通り、皆さんの北極星となりました(笑)
地図を見て何かを探す時に、これが色々な方の役に立ったそうです。
③ ノベルティをオーダーにした。
ノベルティは自作にしたいといつも思いつつ、結局手が回らずにできなかった過去数回…。
作品に時間を掛けることにして、みなさんの手元に残らず消費される何かにしよう!と考え「食べ物」になりました。
ハラダ自身、ノベルティをもらった時に好きなモノじゃなかった時、捨てることも出来ないしどんどん増えていくことが多いのです…。
それであれば、この2日間だけの楽しい思い出の中に組み込んでもらえたら本望じゃないか!と考えました。
あと、別の機会に企業の展示会に行った際、見本品などいろいろ貰ったけど結局お菓子が嬉しかった甘党だということもあります(笑)
これ、実はオーダーしてからすぐに届くんです!
なので、ゴールデンウィーク後にオーダーして、余裕でデザフェス前に到着。
6柄を90個オーダーしました。
これについても、可愛く写真を撮って事前に告知。
来てくださる方にワクワクを届けたかったんですけど、うまく出来たでしょうかね。
④ ビッグサイト近くに2泊することにした。
去年のデザフェスで、初めて「金曜夜に1泊」しました。
これはとても楽になり、朝の電車遅延に巻き込まれることもなく、朝イチで準備に取り掛かることができました。
今回は、ついに「金・土」宿泊へとレベルアップ!
これはもう…本当に楽でしたね!
初日って、その直前まで気を張って準備に準備を重ねているじゃないですか。1日目の終わりはかなり疲れています。寝不足でもありますよね。
ハラダは東京の奥地住みなので、帰宅に2時間以上かかるのですが、それを無くして湯船にもつかり、早めに就寝できるしあわせ。
2日目、めちゃめちゃ元気になりました!
デザフェスの時は、今後も2泊したいと思います。
⑤在庫ボックスを引き出し形式に変更。
これまでは衣装ケースに入れていた訳ですが、下に奥行きがあるので下側に入っている作品が取り出せず、取り出すなら上の者をどかさなければならず…順番に入れて来たのに、最後には順番がごっちゃになってお客様をお待たせすることも多くなりました。
効率化を図るため、引き出し収納に切り替えました。
そして、どれに何が入っているかシールを貼って管理。
これ、とても管理がしやすくなりまして。
IRO LABはクリアボックスに入れての販売のため、場所を取るんです。
その為、表には各1品ずつしか置けません。
お客様から「ほかにあるなら見比べたい」と言われた時にすぐに出せるようにしたくて考えた結果、とても良かったです。
これは私のような大きめボックスで取り扱っている人にしか参考にならないですね。
⑥モバイルwi-fiをレンタルして持参した。
これまでも、カード決済などに使っている端末とスマホの接続に時間がかかってお待たせしてしまうことがかなり大きな課題でした。
そこで、今回は「モバイル Wi-Fi」をレンタル。
一番安いものにしましたが、これのお陰で端末の遅さなどのイライラが一切なくなりました!
これは皆さんにおすすめしたい!
1日1000円前後で借りられて、これだけストレスのない決済ができるのなら、もう絶対次も借ります。
スマホでSNS更新もしますし、これは本当に良かったです。
⑦「5ブース4ブランド」での出展
これは新しい試みで、熟慮して募集し悩みに悩んで決めたメンバーで決行しました。
一緒に申し込んでいるものの、対外的には4ブランドは個々に独立。
あえて「グループ出展してます!」というアナウンスは最低限にしました。
事務面では難しい部分もあったものの、隣と仲間であるという認識が最初から持てる・ディスプレイやレンタル什器についてあらかじめ相談できるメリットは大きかったですね!
お互いの通路幅も最初に決めておきました。
隣・後など隣接するブースとのトラブルは大なり小なりこういう出展ではつきもの。それが、ひとまず「隣とはトラブルなし」でいられたのは本当に心の安寧が得られたので、3ブランドには本当に心から感謝しています。
この事についてはもう少し詳細にレポしたいと思います。
最後に。
今回のデザフェスは、いつもの「西展示棟」に加え「南展示棟」での開催が復活。
以前は「南展示棟」にお客様が流れづらい仕組であったことで、出展者からかなりの批判がありました。
これがあったからこそ、「南展示棟」に決まった出展者たちも自分のブースを知ってもらう為に通常より頑張ったと思うし、デザフェス主催者様もカフェスエリアやショーエリアを追加するなど、かなり尽力されたと思います。
出展者であった私は自分のブースから離れることはほとんどできませんでしたが、助手が2日間ともランダムに西に行ったり南に行ったりしていたところ、「どちらも同じくらいたくさん人がいる」と報告してくれました。
(※出展者の感想は偏っている気がしました。2日間もフラフラしていた助手の感想の信頼度は高めです。)
お客様も本当に楽しんでいらっしゃったようで、わたしも嬉しく思います。
また次回もワクワクできる仕組みを頑張って仕掛けていきます!
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IRO LAB ハラダ