宝塚の思い出 その１

ファンになったのは中学１年と２年の間の春休みです。
正確には、「宝塚を知った」と言うべきかも知れないです。
今思えば、私の人生の前半はこの時に決まりました。

まずは「ベルサイユのばら」です。
もう連載は終わり、コミックス10巻が発売されていました。

たまたま従妹の家でその第7巻に出会った私は、
全部読んでみたくて、本屋さんに向かいました。
（この第7巻というのが曲者です(^^;)ファンならわかります）
10冊が一箱に入ったスペシャルボックスを手にした私の目に、
その隣の報知グラフ「ベルサイユのばら」が飛び込んできました。
あのキラキラなキャラを人間が演じたらどうなるのか…と興味を持った私は、思わず、スペシャルボックスと一緒にレジに持っていったのでした。

その時の表紙は、汀夏子さんと麻実れいさんでした。

その１終わり