2023.10.21 リベンジ焼き栗
去年の今頃、丹波へ出かけた折に焼き栗にものすごい長蛇の列ができており食べてみたかったけど諦めたことがある、とは以前にも書いたが・・
今回、単身赴任の同僚がこの季節だしなんだか栗ご飯が食べたいなあっというので、ならばリベンジだっとでかけてみたのだ。
丹波篠山方面、特に市内はこの時期渋滞や駐車場不足などで大変なことになると学習していたので、但馬方向から迂回しつつ。
目的地の道の駅へ着くも駐車場はほぼ一杯。臨時駐車場へまわされるが大阪、京都、奈良など近隣ナンバーも多く人気のほどが伺える。
露天には、黒枝豆特設販売コーナーがありここも大盛況。その脇では、焼き栗製造機4台がフル稼働中だ。
焼き栗には、結構な行列ができているが今回はこれ目当てだからね。喜んで並びましょう。1袋1000円、1人3袋までが飛ぶように売れている。
すごいなあ、この辺の風物詩なんだろうね。皆さん枝豆に栗を抱えて嬉々としているよ。
無事購入したが、焼き方が販売に追いついていないようで出来立てほやほやだ。栗は身がかなりの大ぶりで、一袋20個ばかりか。お尻の方がはじけているので渋皮もつかずにパカリと取れる。アチアチと頬張ると焼けて香ばしい香りで身はホクホク。天津甘栗のような感じではなく栗そのものの野趣あるれる素朴な味わい。ウマイ、買った側から皆さんがついつまんでしまっているのに納得したよ。来年も来なきゃね。
満足していると、同僚が栗ご飯あった!と騒ぎ出す。隣接の食堂に、「栗ご飯と黒豆うどんセット」があるという。
これは行かねば、しかもたったの1100円ということで突入。
薄い塩味に自然なクリの甘さが引き立つ旨さ。先ほど購入した焼き栗を2つばかり剥いて追加すれば旨さ更に倍なのだ。
いやはや、今回は大正解だったなと満足、満腹。
いつものように夕食用の食材あれこれを購入しようと販売所を見ていると焼き栗よりも一回り大きい4Lサイズという立派なピカピカした生クリが売っている。
数にして30個弱くらい。いくらすんだろと見るとなんと4500円也。
うへーすごいね、こりゃ献上品でしょと盛り上がるが、こんなのを気軽に買える大人になりたいもんだねっと頷く還暦おじさんなのでした。
・・1粒150円ですよってまだ言うか。