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グアテマラで発見した、インディオ女性の手織り布

2年まえ、グアテマラに、行く機会がありました。グアテマラは、古くはマヤ文明が栄えた場所です。その後、中南米は、ほとんどスペインに征服されたため、現在もスペイン語が公用語です。

他の中米の国は、行ったことがないので、どれくらいインディオの言葉が残っているのか、わかりませんが、グアテマラでは、多くのマヤの子孫が、自分たちの言葉や文化を残しつつ、スペインから入った、ヨーロッパ系とは、少し距離をとって暮らししている様子でした。

グアテマラや、メキシコで、原住民の血が多く入っている人たちは、アジア人に顔が似ているというか、場合によっては、ほとんど同じであり、親しみがわきます。特に子供は、日本の小学校にいても不思議でない面立ちだったりします。

さて、グアテマラの村を歩いていると、手織りの民族衣装、ベルトや、服を作るための布を、織っていたり、販売している店があります。近所に住む女性のお客さんと観光客の両方に、商売しているんですね。女性が、切り盛りしているところが多かったです。

お店の中は、こんな感じ。こちらの女性、インスタグラムをやってると言ってました。ビジネスですね。

残念だったのは、購入する時、スペイン語を話せないため、色々質問できなかったことです。最終的に、携帯出して、グーグル頼りになってました。

こちらが、上の女性から購入した布。ほとんどの布が、もっと色が鮮やかだったのですが、日本かアメリカで販売できたら良いなと思ったため、少し抑えた色調のものを購入しました。

道具は、シンプルで、持ち運びも簡単なものを使っているようでした。ただ、織るのにすごく時間がかかるのではと、想像します。

下の写真の女性は、織られた布でできた服を着ています。膝のところにあるのは、ベルトで、こちらも手織りです。何かをわたしに示してますけれど、スペイン語ゆえ、ここでも理解できませんでした。もしかしたら、シンボルは、マヤ文明の頃からのものなのかもしれませんね。

何をやっているのか、教えてもらったんですけど、忘れてしまいました。

織り機は、あまり見かけませんでしたが、こちらでは、男性が使っています。


布のことは、すっかり忘れていましたけれど、先日こちらの投稿を見て、思い出しました。手織りは、良いですね。

ぜひ、また行きたい、グアテマラでした。

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