増版してみて不安な事・・・
2か月前に書いた、「増版のタイミング……」という記事。
2024年04月27日に発行した「銀座線の頭上注意」の増版を考えて早2ヶ月。
想定と状況のギャップが生じ、タイミングが後退りになってしまった。
【銀座線の頭上注意】※メロンブックス委託http://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2394575
当時に書いていた気持ちと、2ヶ月経ってからどう変わったかというと、7月のメロンブックス委託の販売部数がゼロ冊だったという事と、8月のメロンブックス委託の販売部数もコミックマーケット効果で数冊販売実績があった事というだけ。その間、おもしろ同人誌バザールで出しても、当日暑すぎて人が来なくて1冊という状況。
簡単に言えば、状況は8月のメロン委託を除けば悪めではある。当初の想定だと、8月のお盆の時期に増版確定で動く予定だったが、状況が状況なだけに、「やるならいつか」と後退り。
今月、9月に入ってから在庫棚卸をすると、手元にある在庫は16冊。正直、次回11/3にある「おもしろ同人誌バザール神保町」で販売予定で16冊はちょうど良い数である。ただ、このイベント後にも他の出展も考えているので、少々足りないと言えば足りないのである。
不安要素としては、増版して売れるのか/在庫多数抱えないかに尽きる。
最初に新刊として出したときのスタートダッシュは良い感じで、売れ行きは良かった。新刊出して1か月後にはジロジロ有吉のテレビ放送にも紹介されて4月と5月の販売数は良かった。けれどもテレビ放送から時間が経ってしまうと、時間が経てば人は忘れる。後から言っても、「あっそうなんだ」だけになる。これからの販売方法としては、如何にしてどのように紹介していくかがカギとなっているために、在庫を多く抱えるリスクも存在しており、この辺りはギャンブルそのものである。
結果が不安ではあるが、9月上旬に150冊ほどの増刷を印刷会社に依頼した。理由としては、手元在庫の少なさ解消と、まだ世に出して1年経っていない、9月に出すことで、メロンブックスへの委託販売への影響を鑑みて、増版をした。
分納という形で、50部手元、100部をメロンブックスに届くよう依頼したが、メロンブックスに送った後、どのように販売展開するかはメロンブックス次第なのである。今まで50部程度しか送っていないので、ネット通販:店頭販売=8:2だったので、店舗販売が増えれば嬉しい。
「銀座線の頭上注意」はテーマを高身長×鉄道(銀座線)としたので、10月14日の鉄道の日に向けた販売促進も狙っているが、タイミングを後退りにしたことで少し鉄道の日に向けた事は出来るか出来ないかは正直微妙。
出来なくても、店舗販売で少し見てもらえればそれでも全然良い。
11/3の「おもしろ同人誌バザール神保町」では、京成線を題材にした新刊を予定しており、そっちの印刷費が銀座線増版の2倍であり、正直費用だけで苦しいですが予定通りに新刊出せそうです。こっちの本の話はまたしましょう。
今日の記事はここまで。
増版に対しての不安はあるけど、販売計画しっかりして、
良い結果・良い報告は手繰り寄せてみます!