最強マネジメント術と題して初めてウェビナーをやってみました!
久しぶりの投稿です。
独立して2週間目でウェビナーをやってみることにチャレンジしてみました。
今回はこのウェビナーの中身について資料を公開します。
マネジメントのことは誰も教えてくれない。
仕事をしていく上で業務の内容は教わっても、
上司から教えてもらえないことってありませんか?
・MTGのやり方
・資料の作り方
・マネジメントのやり方
この3つは私が様々な会社と関わってきて、
色んな人から聞く声です。
日本の企業では、
ほとんどの会社が”プレイヤー”として成果を出した。または年齢と共に経験を積んだ後に、部下を持ちチームを組織していくことになります。
しかしながら、
自ら成果を出してきた努力や経験が必ずしも部下やメンバーの能力を上げる方法とは限りません。
よくこんなことも耳にします。
「なぜこんなこともできないのか?」
「自分だったらこうしてきたのに。」
など、自分の経験側の元に部下やメンバーにも要求していくのです。
このような発言を聞いた部下は、
上司のようになりたくてもなれない。そこまで頑張れない。などといった、
モチベーションになりにくくなってしまうこともしばしば。
これは個人で成果を出すことと、チームを率いて成果を出すことは全く別物だからです。ある意味、競技が違うといっても大げさではありません。
優秀な選手が、必ずしも優秀な監督ではない。
サッカー選手の多くが引退をしてから監督になるケースが見受けられますが、現役時代に日本代表などで活躍した選手たちが、必ずしも優秀な監督になっているとは限りません。
確かにプレイヤーとしては優れていても、自らがプレーをせずにチームを勝たせるということは、全くもって違う戦いです。
また、現役時代の活躍に関わらず監督になるためにはライセンスと指導経験が必要であり、監督としての勉強をする必要があります。
しかしながら、
企業に置き換えてみるとマネージャー(監督)になるためのライセンス資格の取得や勉強をしている人はいるのでしょうか?
当然、企業によって求めるマネージャー像は異なりますが、
チームを率いて成果を出す。という視点においては一定の共通スキルが必要だと考えられます。
それを教えてくれる人はいるのでしょうか?
この部分を伝えたくてウェビナーを開催しました。
なぜ私がマネジメントを伝えられるのか?
2010年に当時では珍しかった”実力主義”を掲げる会社に新卒で入社。
プレイヤーとして活躍できればインセンティブはもちろん、早い段階で出世ができるといった企業だったため、全国から自分に自信のある人間たちが集まってきた。という印象でした。
学歴問わず、成果を出した人間が評価される世界の中で、
個人の競争はとても激しかったのを覚えています。
自分もある程度の自信と共に入社したのですが、
初月の営業研修で圧倒的ビリ。 プライドを傷つけられたのを覚えています。
落ち込んだのと恥ずかしい気持ちを抑え、
ライバルたちにどうしたら獲得できるのかを聞いたり、成績優秀者のマネをしたりしていました。
特に成果を上げたことは、
個人間はライバルであってもチームでやっている以上、
チーム内で成功事例を共有したり、自分では難しかった獲得をチームメンバーに担当を渡すなどしたことです。
一見、自分の成果だけを考えてみると損している。と捉えられますが、
自分にはない発想が生まれたり、他の人からの案件をもらえたりと自らのGiveが返ってくることが多くなりました。
結果、次月は自らが営業成績TOPを取ることができ、
チームもダントツの1位で終えることができました。
ここで気が付いたことは、
・自分1人の力では限界があること
・チームの力で大きな成果を出すことができること
・個人の1位獲得よりもチームで1位獲得に喜びを感じること
です。
そこから自らのキャリアの方向性が変わっていったのです。
チームを組織して大きな成功を成しえる存在になることに
体系的にマネジメントを学ぶことと出会った
プロジェクトマネジメント というものに出会えたことです。
プロジェクトマネジメントとは、
オーダーに対して、人・もの・金 の視点から正しい選択をジャッジし
プロジェクトを成功へ導くことです。
いくつもある選択肢から、
プロジェクトを成功へ導くために必要な選択だけをジャッジする必要があるため、業界知識や技術知識、人を動かす力、お金の計算、今ある資産の有効活用、無駄の排除。 など、様々な要求がなされる難易度が高いものです。
このプロジェクトを成功へ導くための責任者をプロジェクトマネージャーと呼び、以下のようなスキルを求められます。
これらのスキルを取得するためには、
幅広い経験や日頃からの意識、考え方を必要とするのですが、
日常の業務に追われている方々では中々触れる機会や発想もない。という人がほとんどのような気がしています。
私は今回のテーマである最強マネジメント術はある意味このプロジェクトマネジメントを誰もが理解できる内容で伝えるというのが裏テーマでした。
プロジェクトマネジメントの最初の1歩は理解し受け入れることから
マネジメントの”いろは”は、「自己の理解と相手の理解」からスタートします。
自らの原動力を理解すると同時に、他人の原動力はどこにあるのかを模索する。また、相手のタイプを把握しキャリアや適性を見極めた上で期待値を設定する。
このように、
チームで成し遂げるべきはお互いの”価値観の共有”です。
なぜに頑張れるのか?
何のために頑張るのか。
人それぞれに抱えている考えや思いは違います。
しかしそれを1つの目的に向かって共通化させていくことにマネジメントのスキルが求められてくるのです。
人を育てようなんてことは無理なことだと理解する。
人を育てることはまず不可能です。
それは育てるに明確な定義がないからです。
自らの経験値を元にして育てることをした際に、
自らと同じような考え方ややり方をする人間を育てられたと勘違いします。
では仮に自らと同じような人間を育てたとして、
チームとしての役割が同じような人間が複数人必要でしょうか?
上司の周りにYESマンが増え、
間違った行動でもNOが言えなくなる組織になっていくこともあるのではないでしょうか?
サッカーで例えるならば、
FWばかり11人並べても、誰も守備ができなければ勝つことはできない。
人を育てるのではなく、
チームとして勝つための仕組み作りが最も重要だと考えています。
情熱的だが、理論的な人間がマネジメントを制する。
マネジメントは情熱が大切です。
・ プロジェクトを成功へ導きたい。
・ メンバーのために頑張りたい。
・ 誰よりも活躍したい。
大前提、情熱がなければリーダーにはなれません。
しかしながら、情熱だけでは勝負に勝つことはできません。
裏付けされた戦略や勝てる仕組み、采配が全てであり、
日々の価値観の一致からくる一体感を強固にしていくことではじめてプロジェクトを成功に導くことができるのです。
そのスキルは、
どこの企業やどこの環境においても本質は変わらず、
人が企業やプロジェクトを進めていく以上、普遍的なものだと私は考えています。
しかしながら前述したとおり、
会社内だけの環境に身を置くと他社や他人のことを知る機会は増えていきます。
もしかすると、日常に疑問を持つことも少ないかもしれません。
気が付いた時には、
組織やチームに違和感が走り突然の退職者や成果が著しく落ちてしまうこともあるかもしれません。
少しでも今の状況に違和感があると感じる方がいらしたら、
ご相談ください。
さいごに
プロジェクトマネジメントを経験してきた私にとって、
マネジメント以外のお題に対しても解決方法を持ち合わせています。
WEBマーケティング / 営業戦略 / プレゼンテーション / 採用戦略 / 社内研修 など
お困りの方がいらっしゃいましたら、
無料でご相談に乗りますので、ぜひご連絡ください。
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