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〜ウェデイングドレス選びのお手伝い〜【ホテルの婚礼衣装室】〜様々な職種経験からお話しします その4〜

みなさま、こんにちは。
今回も、私の仕事に関する記事を書いていきたいと思います。
一緒にお茶を飲んでいる感覚で、気軽にお付き合いいただけると嬉しいです♡

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その1・その2・その3とお読み下さった方、ありがとうございます。
今回はタイトルからは全くわかりにくいですが、中小企業の独自ルールに驚いたという事がテーマです。
(職場の紹介は最初から順番に行っているのではなく、テーマで書いているので時期などは前後しています。ご了承下さい)

それまでは、いわゆる大企業でしか働いたことがなかったのですが、ここで初めて中小企業(それでも組織は大きかったです)で働きました。
私が働いた衣装室は超一流ホテルにありました。
本社は別にあり(婚礼衣装のレンタルの会社)いろんなホテルに店舗を持っていて、規模はとても大きかったです。

私は数年間の専業主婦という期間を経て社会復帰をするにあたり、まずはアルバイトという契約形態で働きはじめます。
せっかく社会復帰するのだから、今までの職歴にこだわらずに「やりたいことをやろう!」と思い、こちらの衣装屋さんに面接に行き採用されました。
そこで配属されたのが、婚礼数もとても多くて大きな店舗である超一流のホテルでした。こちらのホテルの新郎様はお医者様が多かったです。

花嫁さんのドレスや打掛けを選ぶお手伝いをすることが、メインのお仕事です。
ドレスを試着して頂いて、気に入ったものの空き状況などを確認して予約を入れていく・・・というお仕事でした。
ドレスが決まったら、ベールや髪飾り、アクセサリーなども、一つ一つドレスと同じように試着して頂きながら予約を入れていきます。

花嫁さんだけでなく、新郎様のお衣装も同様に選ぶお手伝いをします。
またご親族のお着物(留袖など)も扱っていたので、それらのお手伝いもしました。
私は着付けの資格を既に持っていたので、柄の説明などしたり、着物選びは特に楽しかったです。

専業主婦をしている間に、カラーコーディネーター2級の資格を取得していたので、ドレス選びのアドバイスをするのにとても役立ちました。
アルバイトという立場でも、特に仕事においては社員さんと関係なく1人できちんと接客しないといけなかったのですが、航空会社で厳しく接遇訓練を受けていたので楽しくやっていました。

ドレスは重くて結構な重労働です。
スパンコールで指や腕がよく切れたりもしました。
また、選ばれたお衣装がその日に空いているか、空いているならサッと仮に予約を打ち込んでおく・・・など、端末操作もあります。
試着して頂きながら、パパッと予約を見てテキパキ行う必要もありました。
プロのスタイリストをつけていらっしゃる方も多くて、その場合はアドバイス等はスタイリストさんが全部やってくれるので助かりました。
スタイリストさんはモデル出身の方ばかりで、皆さん美しかったです⭐︎
土日以外は、比較的のんびりしていた職場でした。

ホテルで働くというのも初めてで、これもかなり楽しかったです。
ティーラウンジで出しているケーキなど、時間が経ったものが食堂に降りてきて、とてもお安い値段でケーキセットを頂けました。
お昼はお弁当を持って行ってましたが、スープだけ食堂で頂いていました。
とても美味しいスープでした。

またブライダルフェアの時はホテルに泊めて頂いて、夜遅くまで準備をしたりしました。女性ばかりの職場でしたが、店長以外は同じくらいか少し年下の子だったので、クラブ活動のように楽しく働いていました。
「アルバイトでなく契約社員になりませんか?」と声掛けていただいて、とても迷ったのですが、やめてしまいました。

その後、他の会社に正社員として就職します。

楽しいお仕事だったのに、なぜ、契約社員にならなかったのか?
それは、その会社に独特のびっくりするようなルールがあったからです。
どうしても、その会社を信用出来なくて・・・断念しました。
そのルールについては、以下、有料とさせて下さい。

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