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800倍の競争率!?【グランドスタッフ採用試験合格の舞台裏】 〜様々な職種経験からお話しします その2〜
みなさま、こんにちは。
今回も、私の仕事に関する記事を書いていきたいと思います。
一緒にお茶を飲んでいる感覚で、気軽にお付き合いいただけると嬉しいです♡
(冒頭の導入部分⭐︎⭐︎⭐︎・・・の印までは、その1と同じ内容を記載しています)
私はこれまで、様々な職場(職種)を経験してきました。
今でこそ転職は一般的になりましたが、昔は
「忍耐力がない」
「責任感が足りない」
といった批判を受けることも、少なくありませんでした。
私が新卒で就職した先は、大手損害保険会社。
どうして損保を目指したかというと、お給料がとても良かったからです。
本当は航空会社を狙っていたのですが、競争率が激しく受かる可能性が低かったので、損保会社を受けてみたところ合格しました。
きっと誰もが知っている超大手の損保会社。
最初の職種としては、その損保会社の営業部署での事務職でした。
ここは本当にお給料は良かったし、社会人としてのマナーもビシッと教育され、私の社会人としての礎を作ってくれた、素晴らしい会社でした。
社内の人もいい人が多くて、同期や先輩・後輩とも今でもお付き合いがあります。
ただ、仕事はめちゃめちゃしんどくて、1年365日ある中で360日は体調が悪くて、いつもしんどくて頭が痛くて。どれだけ残業があるの・・・と。
どんどん痩せて、ニンニクエキスのような栄養剤を常に飲んでいました。
その後、たまたま新聞で日本の航空会社のグランドスタッフの採用試験の記事を目にします。
学生時代とても憧れていたのに受験もせずに諦めていたので、その時ふと「青春の記念に受験してみようかな。」と思いました。
損保会社に勤めて5年目でした。
採用試験の年齢制限が、この年で最後だったというのもあります。
その時は転職をするためにというよりも、「自分はどうなんだろうか?」と力試し的に受験をしてみました。
後から知ったのですが、その時の倍率は800倍だったそうです。
スクールに通っていた訳ではないので、英会話面接などはめちゃめちゃでしたが合格しました。(面接は4次面接までありました)
その時に配属が国際線グランドスタッフで、希望通りに何事もポンポンと進み、
「もしここでやらなかったら、後から後悔するだろうな。」と思いました。
ここから、私の「色々な経験をしてみたい」物語はスタートします。
・・・⭐︎⭐︎⭐︎ ・・・⭐︎⭐︎⭐︎・・・⭐︎⭐︎⭐︎・・・
今回は、私にとって初めての転職となる、航空会社のグランドスタッフの採用試験の舞台裏と、転職後に感じたこと、実際の仕事内容などをお届けします。
採用試験を受けて国際線グランドスタッフをしていたのは、20年以上も前ですが、実は退職した後も、繁忙期に短期の契約で、ラウンジとVIPルーム(国際線・国内線)の接客やVIP担当部署の電話対応などもしました。
(この時は試験等はなく、軽く面接だけは受けました)
退職後、かなり年数が経っていましたが、軽いレクチャーを受けるだけでスッと業務に入っていけた(否応なしにやらされるというのが正しい?)ので、基本的な事は変わっていないのかと思います。
昔の上司だった方もまだいらして、「電話応対も、さすがね!」と褒めて頂くこともありました。
ただその昔の上司と話していて、「あの頃は、厳しいこと本当にたくさん言っていたわね。悪かったわね。」とおっしゃっていました。
今は、あんな厳しい言い方(指導)をしたりしないとのことでした。
(時代背景もあると思います。昔はパワハラなんて言わなかったので)
前回の記事(その1)では、これから「雇用されるのではなく、個人が好きなことで稼ぐ時代が来る!」と言いましたが、グランドスタッフのような仕事は雇用関係であっても「好きだから」「やってみたい」という要素の方が大きいので、これからも目指す人は多いのかと思います。
グランドスタッフに合格して、空港近くの寮に入りました。
ですので転職に伴い、生活もガラッと変わりました。
さてさて、夢見ていた世界は実際どうだったのでしょうか。
ただ試験の内容は、恐らく現在ものと違っていると思います。
かなり昔の試験ですので・・・
一つのドラマとしてお楽しみいただく、というスタンスでお願いします。
個人的な内容等を含みますので、以下は有料記事とさせて頂きます。
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