【マレーシア旅行記】
おはよう、こんにちは、こんばんは、Hello!
EMMAです(👀)
今回は、夏休みに経験した「初めての海外」についてお話したいと思います!
部活関連の派遣事業で、他県を含む14人の高校生メンバーと複数の先生方とマレーシアに1週間お世話になりました。現地では初めてのことが多く、様々な壁がありましたが、現地の方はもちろんメンバーや先生方のおかげで乗り越えることができました!
1. なぜ参加したの?
部活の活動にあまり積極的に関わってこなかった私だったので、初めは「参加したい。でももっとふさわしい人がいるのではないか」と葛藤していました。しかし、この部活に入っている今しか経験できなかったり、以前にも参加しなかったことにすごく後悔をしたことがあったため、参加することを決めました。
また、海外の学校とも交流できるということを聞いたので、ぜひ現地の方に学校のことから教育についてまで幅広く質問をしたり、日本の学校についても話したいと思いました。
2. 初めての飛行機…初めての海外… 初めてのことでいっぱい!
この事業に参加するまで、私は飛行機に乗ったことがなかったので両親はすごく心配していました。 私も搭乗直前まで、心臓バクバクでした (T_T)
しかし、メンバーの空気感がいつもと変わらなかったり、私が初めての飛行機だと知っているメンバーが機内でも話しかけてくれたりなど彼らのおかげで初めての空の旅を満喫することができました!
現地でガイドさんと通訳さん(お二人ともマレーシアの方です)と合流をした後、夕食を食べたり市内視察をしたりしました。マレーシアの土は赤土と呼ばれていて、日本の茶色い土とは異なり、赤褐色に近い色をしていました。また、看板も英語や中国語など様々な言語で表記されていました。
1番驚いたことはマレーシアの交通事情です。日本と同じように左側通行で、そのため日本のメーカーの車を多く見かけました。また彼らは車検がなく、そのため修理をしながら自身の車やバイクを長く大切に使っているそうです。さらに、バイクは高速道路の通行料が無料であったり、交差点では車の前にバイク専用の停止線があったりなど日本よりもバイクの使用率が高いこともわかりました。
ガイドさんに教えてもらったのですが、マレーシアがここまで発展できたのは日本を始めとする様々な国の助けがあったからだそうです。そして、私達日本人が毎日収めている税金も彼らの発展を助けているそうです。税金の意外な使い道、そして実際にそれらによって助けられている人の声を聞けてとても貴重な時間だったと思います。
3. マレーシアの食文化 VS EMMA
現地で1番大変だったことと言えば、食文化です。マレーシアは多国籍国家で人口はマレー系が65%,中国系が26%,インド系が8%,その他が1%で構成されています。そのため、この事業でもマレー料理,中国料理,インド料理など様々なご飯をいただきました。
青いご飯を始め、カラフルな料理が多い「マレー料理」
あのバターチキンが辛かったり、真っ赤な料理が多い「インド料理」
主食が少なく,その分お腹を満たすおかずが多い「中国料理」
これらは、食わず嫌いをよくしてしまったり、辛いものが苦手だったり、大食いではない私にはかなりの強敵でした。しかし、せっかくの機会だったので見るからに激辛なもの以外は一口ずつ挑戦してみて、食べられるものを満足するまで味わいました!
皆さんも似たような経験ありますか?もしあれば、教えてほしいです!また、海外の食文化に少しでも対応できるコツなどはありますか?
4. マレーシア=発展途上国は間違い!
私達は、現地の方に日本の文化について発表をすることになっていて、練習時に先生から「現地でプロジェクターがない場合もあるので、年のために模造紙での発表の仕方も練習してください」と言われました。そのときは、訪問先も学校や施設が森の中にあるのかなと思っていました。(田舎にある学校)
彼らは「いい意味で」私の想像を裏切りました!訪問した施設や学校にはすべてプロジェクターが完備されていて、話を聞いたところ1人1台パソコンが配布されていて、希望があれば編集の仕方なども先生が教えてくれるそうです。
さらに、都市のクアラルンプールはあの「ズートピア」の町並みのようでした!ポスターにスーツ姿のライオンやナマケモノもいたので、メンバーと「ライオンハート市長がいるー!フラッシュがいるー!」
「ここがズートピアかー!」
などと終始盛り上がっていました!
5. 安心して伝えられたスピーチ
現地の生徒の皆さんの前で発表をしたとき、日本とは違って常にリアクションが飛び交ったり一緒に盛り上がってくれて、すごく嬉しかったです!他のメンバーもその反応が嬉しかったのか、アドリブで質問を作って発表中に投げかけたり、機材トラブルのときに「日本語クイズ大会」を急遽開催したりしていました。
日本では相手の話を最後まで聞くと習うので、スピーチの最中でも沈黙の状態が続くと思います。しかし、現地では私達の発表中に隣同士で話していたり、知っているものが出てくると喜んでくれたり、常に明るい空気に包まれながら日本の文化を伝えることができました!
日本の生徒の多くが人前で発表することが苦手である理由は「間違えることが恥ずかしい」ということだけではなく、「聞いている人の考えていることが分からない」ということも関係してくると思っています。
例えば、自分が発表しているときにみんなが静かに聞いていると徐々に「これで大丈夫かな?面白いかな?」など勝手に不安になってしまうと思います。しかし、みんなが今回のマレーシアの生徒のように周りと話しながら、そして顔だけでなく声でもリアクションを取りながら聞いてくれているとどうでしょうか。
「静かに聞くことだけが正しいわけではない」そんなことを発表後に考えていました。
6. 最後に
マレーシアでは様々な刺激をもらいました。そして、この事業のおかげで自分のことや日本のことを客観的に見ることができました。
自分は何に興味を持っていて、何を知りたいのか。何をしたいのか。
日本は本当に先進国なのか。この先も日本にいて幸せなのか。
さらに海外の学校を直接この👀で見ることができて、マレーシアの建築物の耐久性や環境問題などマイナスな面も確認できました。この経験は本当に勉強になるとても充実した時間でした!
これからもこのような機会があれば、ぜひ参加したいと思います!
おまけ
おつかれさまでした ( . . )
長くなりましたが、ここまで読んでいただき本当にありがとうございます!
※ 拙い部分や自己中心的で偏った意見もあると思いますが、「そうか、そうか、つまりきみはそんなやつなんだな。」と流して読んでいただけると幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?