ブライダル業界へ進んだきっかけや理由

   ここでは専門学校の時に書いた

        わたしの夢

      の文を紹介します。

  わたしの夢
       なかむらいろは

「綺麗」と聞くと何を思い浮かべますか?
人によって思い浮かべることは違うと思います。
わたしは、結婚式でした。
「綺麗」だと思う瞬間は、一瞬かもしれません。
常に、「綺麗」だと思い続ける方が難しいと思います。
例えば、夜景を見た時一瞬すごく心から「綺麗」だと感じると思います。
しかし、それを1時間ずっと見ているとその感情に慣れてきたり、飽きる人もいると思います。
そんな、「儚い」と感じることが「綺麗」というのかなと思っています。
結婚式も同様に、1度するから「綺麗」だと思い、その日がかけがえの無い1日になるのです。
その1日に常に関わっていたい、その人だけの「綺麗」に携わりたいと思い、わたしはヘアメイクさんになりたいと思いました。

技術ができることは前提として、笑顔で心から寄り添うスタッフになりたいです。
        (中略)
笑顔は礼儀です。相手に対しての当たり前の配慮であり、社会人になってから身につけるものではなく、学生時代からできることで就職活動への自信に繋がります。
意識するだけで、相手からの印象は大幅に変わります。
例えるなら、真顔で挨拶されるより、笑顔で挨拶される方が気持ちいいということです。

今わたしにできることは、身の回りにあります。
夢に向けて、授業、放課後レッスンなど基礎から大切にして+αとして様々な募集などにアンテナをしっかり張って、今しかできない体験をしていきたいです。
また、積極的に自分の研究をしたりして美容へのいしきをたかくもち、自信に変えて、諦めることなく何事にも挑戦していきたいです。

最後に、誰より明るく笑顔で接しやすいヘアメイクになります。
そのために、3年間で様々なスキルや資格を取得し、実習などを通して人としても、技術者としても中身を成長できるように、目標を高いところに置きます。
そして、新郎新婦様の大切な1日を安心して預けられるような信頼あるヘアメイクを目指します。

      なかむらいろは
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今も気持ちはこのときの思いでいるし、
それよりももっとパワフルに進化しています。
これからもたくさんの新郎新婦様のヘアメイクさんとして携われるよう最善を尽くして参ります。

これを見た美容学生のみなさんへ
気持ちがわかることばっかりだから、どう伝えていいかわからないけれど、あなたは本当に頑張っているし、見えないあなたの努力が未来のお客様へ繋がっているのは確かです。
努力はいつか報われるというけれど、報われるのではなく、あなたが努力と思わず好きだと思ってしていることなら自然に返ってきます。
確かに、好きなことでも努力しないと思うような結果は出ないと思います。
でも、“努力は好きで無いとできない。”
そう断言させてください。
人の心は素直だからです。
好きなことなら努力と思わず意外としているものです。
それに気づくのは本当にそれを辞めるときだと思う。だからわたしにも気づかないけれど、大人に教えてもらったことです。
そう信じて、今は自分を信じて、楽しんでみてください。
大丈夫。あなたらしく。

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