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新譜入手→CD再生→感想(潮溜まり遊戯)

 敬愛するO.K.O.D.ヒップホップバンド、AFRO PARKERのニューアルバムが発売されました。私は特典ステッカーとポイントを秤にかけてポイント割引購入を選択(総迷い時間約8分)。そしたら1日早くポストに届いてフライングゲット。

 WonderHourと題されたそのアルバムは既存発表曲とskit、新曲合わせて14トラックで構成されています。その曲順が鍵となっており、ブックレットやCDケースにも凝った演出が施されていました。オシャカッコオモシロドープクワエテコリショウO.K.O.D.k.Kだ。

収録曲個々感想
・After Five Rapper II 〜SHACHIKU CAPRICCIO〜
 4年たてばいろいろと変わるしこれからも変わっていくよね社会人。
レクイエムがカプリッチョになったのはいい変化なのかな。このシリーズの変遷を見届けていきたい。

・10:18pm

・In Tears
 これが単独リリースされた時は色々あって逆に聴けなくなっちゃってました。
https://twitter.com/knob_afrp/status/1351497189638324224?s=20
 まさにこれ。好きだからといっていつでも受け止められるわけではないのだな、と気付いた曲。
 檄を飛ばすでなく背中を押すとかさするのでもなくなんか近くにいてくれている感じなのに。

・Wheels Up
 英語不得意ゆえ分からないことが出てきたらググる。飛行機が離陸した後に車輪をしまうことらしい。で、”出発“。
 「『Departing!(サードアルバム収録)』の進化系として踊れる感じでやりたかったんだけど」Wakathug談
【AFRO PARKER | ロパ飲み⑨ 作曲進捗報告会議】
 シンプルに金曜夜にリピート再生したい曲です。できればレンタルしたアルファードで海に向かいながら(帰りは代行運転か?)。

・1:57am

・Flowing Stories
 思惑が交錯する一夜とその後を赤裸々に綴った、「アフロパの新境地」だとか。初めて聴いた時は普通にオシャ楽曲だなーと思ったけど歌詞を供給されてから聴いたら笑いが来てしまった。そして何度も聴きたくなる。まんまと思惑に転がされているのだと思う。

・Plastic Summer feat. lulu
 気だるげな旋律とボーカルから始まるオシャレチューン。曲を作る人が4人いるのであんな曲もこんな曲もいろいろ聴けて飽きないことこの上なし。正直にいうと歌詞の意味はあまり考えずにただ雰囲気に浸かって聴いてます。

・Lucid Dream feat. 諭吉佳作/men
これもタイトル見て0.5秒で意味をググりました、明晰夢。諭吉さんの透き通った声が脳にいい作用を及ぼしている気がします。それこそ夢に誘われてしまうよ。
 ただたゆたいながら聴く曲。考察なしで聴いてもいいんだよってロパ飲みで誰かが言ってた気がするから。

・2:06am

・Klein Bottle
 私にはどうすることもできないのでいい塩梅に酔った時に聴く曲にしています。

・Night Heron feat. 磯野くん(YONA YONA WEEKENDERS)
 ゲストボーカルのラーメン大好き磯野くんさんが歌うhook(サビのヒップホップ用語)がめちゃめちゃ『夜』で、表現力ってこういうものなのかと驚きました。メロウな曲調もすごく心地よい。でも詞は難しい。

・5:24am

・H.A.N.D
 【AFRO PARKER | ロパ飲み⑨ 作曲進捗報告会議】でチラリと披露された曲の完成版。自分の心情や経験に重ねて聴くことができるタイプの曲だと思います。ゆえにそれぞれのエモ筋が刺激されて大変なことになり得る。ちなみに私にとって同タイプの曲は『Lemon』と『アンパンマンのマーチ』です。
 今回、この曲がこの位置に来ていることがちょっと怖い。

・Wonder Hour


 あまり詳しく書くとネタバレになるのでやめておきますが、私は終盤の展開とインナージャケ写(あれはなんていうのでしょうね)に一抹の不安?不穏?を感じており、昨日から心拍数がいつもより多いような気がしています。でもこれはきっと生来の心配性&深読み癖からくる取り越し苦労。きっと。

22:28 追記
どうやらただの杞憂だった模様。難儀な思考癖だよまったく……

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