ペンの光2022.12月号、注意点まとめ
日本ペン習字研究会いろは支部の支部長をしております、八巻佳代子です。
今回のサッカーW杯、白熱した試合が多かったですね。全64試合のうち40試合は観戦しました😊
仕事をしながらなので、観ていたというより聞いていた、が正しいですね。
仕事でも趣味でも何か一つの物事を突きつめるというのは簡単なことではなく、ましてや国を代表する選手なら尚のこと、ここまで来るのにどれだれの時間を費やし、どれだけのものを犠牲にしてきたのだろうと考えると胸が熱くなります。
さて、ペンの光の12月号の添削をして気付いたこと、及び必ず覚えて欲しい箇所、書けるようになりたい箇所をまとめます。
こちらの記事の内容は、実際の添削例をあげて説明しており、日ペンの有料添削規定で1部門添削する量より多くなっております。
※有料添削規定→規定部一枚1,000円+往復の郵送料
※日ペンの有料添削規定の指導者名簿にも名前を載せていただいております。
添削の受け方はペンの光2,5,8,11月号をご覧ください。
ペンの光を独習で学んでいる方は、是非一度はこの添削を受けてくださいね。
この名簿に載っているのは本当に実力のある本物の先生方ばかりですし、添削を受けてみて初めて分かることがたくさんあると思います。
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八巻ペン字筆ペン字教室
こちらの記事は、ペンの光2022.12月号と日ペンの硬筆字典・筆ペン字典をご用意の上お読みください。
光誌がなくても意味が分かる話とそうでない話があります。
また、初級・中級者向けの基本の内容となっておりますので上級者には物足りないと思われます。
※記事の内容の公開、転載はご遠慮くださいませ。
今回は部門毎に分けてまとめます。
こちらのまとめでは全ての部門を網羅しているわけではありませんが、自分が今回は書かないクラスの課題の文字も再度出てきていずれ書くことになります。
実用書のペン字は芸術書道とは異なり、同じような文言の繰り返し学習ですからね😊
毎月、全ての部門の課題と解説に目を通しましょう。
また、各部門、写真版作品の講評を読むことも大事です。
自分の作品ではなくても、写真版作品と評を照らし合わせて見ていきましょう。
必ず何か得るものがあるはずです!
お手本と自分の書いたものを見ているだけでは勉強不足です😢
ファッション誌のような雑誌と思って、隅から隅まで読んでみてくださいね!
✳︎規定部級位
⚫︎「ゆ」
形を取りにくい平仮名かもしれません。
1画目は一気にぐるん!と勢いで回すのではなく、5パーツに分けて書いていくとメリハリがつきます。
1は、やや内側に倒し、
2は、1の1/4ほど重ね戻して右上へ直線的にグーっと引き上げます。
問題はここからです。
3は、ほんの少しだけ右下へ傾けるつもりで下げていき、
4で短く左下へ戻します。
ここで、1の縦方向の画と下端を凡そ水平にします。下げてはいけません。
5は2画目に繋がるように上方向へ回転
2画目は殆ど倒すことなく下へ向けてはらいます。位置は文字の右側に寄せましょう。
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