紅茶紳士が伝えたい水出しアイスティーのつくりかた
みなさんこんにちは!
紅茶紳士のいろはです。
はやいもので今日から6月。
少しづつ気温もあたたかくなってきました。
あつい季節に飲みたくなる紅茶といえばやっぱりアイスティーですよね!
キンッキンに冷えたアイスティーをゴクゴク…
リフレッシュもできて、さっぱりとおいしい。
今日はそんなおいしいアイスティーを簡単につくれる方法を紹介します!
音声配信でも以前お話させていただきましたので、ながら聴きされる方はこちらもどうぞ!
①アイスティーの種類
まず最初にアイスティーの種類についてお伝えします。
大まかに分けるとアイスティーのつくりかたは2種類あります。
・急冷式
・水出し
急冷式とは熱湯で出した紅茶に氷を加えてつくるアイスティー
水出しとは冷たい水のまま紅茶を抽出してつくるアイスティーのことです。
②各アイスティーの特徴
【急冷式の特徴】
・香り立ちがハッキリとする
・紅茶のコクや輪郭もくっきりとする
・5分あれば完成する
・クリームダウン(※水色が白く変色する)が起こる場合がある
※水色(すいしょく)・・・お茶の抽出液の色のこと
【水出しの特徴】
・渋みが少なく軽やかな紅茶に仕上がる
・6~8時間程の抽出時間がかかる。
・クリームダウンは起こらない。
・カフェインが少ない
どちらのほうがおいしい!ということはなく、
それぞれ違った特徴やおいしさがあるので、その時の気分で飲み分けていただくといいと思います。
アイスティーにした際もしっかりとした風味やコクを求める場合は急冷式
さっぱりとゴクゴク飲みたい時は水出しといった使い分けがおすすめです!
③水出しアイスティーをつくるときの注意点
そんな二つのアイスティーの中から、
今日は水出しアイスティーのつくりかたについてご紹介します。
水出しの方が簡単で失敗しづらいので、普段紅茶をあまり淹れないという方にもおすすめです!
しかし、水出し紅茶をつくるときに守っていただきたいことが1点だけあります。
それは、『水出し可能な茶葉』を使ってください。
ということです。
衛生面などを考慮して、メーカーから水出し専用として出されているものかを確認し、専門店で購入する場合などは店員さんに水出し可能か聞くことをおすすめします。
せっかくでしたら安全においしく飲みたいですからね!
④かんたんにできる水出し紅茶のつくり方!
さてお待たせいたしました。
それではさっそく水出し紅茶のつくりかたをご紹介したいとおもいます。
【準備するもの】
・抽出用の容器
・水(軟水)
・お茶バッグ
・茶葉(水出し可能なもの)
【水出し紅茶のつくりかた】※1Lつくる場合
①1リットルに対し10グラムの茶葉をお茶バッグに入れる
②水(軟水)を1リットル容器に注ぎ、お茶バッグを入れる。
③6~8時間冷蔵庫で冷やす。
④お茶バッグを取り出せば完成
たったこれだけでおいしい水出し紅茶が作れます!
⑤さいごに
いかがでしたでしょうか
意外と簡単につくれると思いませんでしたか?
カフェインは高温で溶け出す性質がある為、水出しだとカフェインの抽出量が減りさっぱりと飲むことができます。
軽やかな香りに仕上がるのもその事が要因のひとつです。
そして使用する茶葉の量も実は水出しのほうが少ない事が多いので、
コストパフォーマンスも高くおすすめです。
これからの時期に飲みたくなる水出しアイスティーをぜひ試してみてくださいね!
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ここまでご覧いただき本当にありがとうございました。
それでは本日も良きTEA LIFEをお過ごしくださいませ!
いろはでした。
【おすすめ水出しアイスティー】
①マリアージュフレールさん
②TEA PONDさん