魂の恋愛が教えてくれたこと
私はもともと恋愛体質で、恋に落ちやすい自覚がある。
彼氏がいても、結婚しても、好きな人はよくいたし、行動化することもあった。
でもさすがに、子供を産んでから数年間は、そーゆーことが全くなくなってたのは、「お母さんなんだから」とかそんな意識のレベルの話ではなくて、もう私という存在が、心も体も、がらりと変わってしまってた。
きっとホルモンの影響とかいろいろあるのだと思うんだけど
とにかく相手が旦那さんであったとしても、「母」と「女」のスイッチを切り替えるのは、結構エネルギーを使うことだったのだ。(ここをきっかけにセックスレスに陥る夫婦が多いことも、いつか書こう)
体の神秘で、恋愛体質の私が恋愛を全くしなくなったわけだけど、その時間の分も含んでいるかのように、ある日どかんと恋がやってきた。
試練が大きいほど、想う気持ちは膨らむものなのか、「ツインレイ」とか「ソウルメイト」とか、とにかく魂のかたわれ other half に出会ってしまったように好きになり、心の中で、たっくさんの感情を経験しました。
(中略)
そんで、完了しました。笑
もう随分昔の話のようだけど、その時の感情のひとつひとつが、ずっと、たからものなんです。
私はこの感情を味わいたくて、彼と出会うことを選択しました。
そして、めちゃくちゃ大きな学びを、腑に落とすために。
私が学ぶ必要があったそれは、
『私には存在価値がある』ということ。
ずっと自分に存在価値があると思えない、長女特有の拗ねたやつでした。
自分の存在価値は、誰かが認めてくれるものだと思ってた。
だから愛して愛してと求めるばかりで、「この形は違う」「これは愛じゃない」と、結局は誰からの愛も受け取れていなかったのです。(だから恋愛体質だったのかもしれないね。)
それを気付かせてくれる相手でした。
彼は、愛することが価値なんだ と教えてくれました。
それが世界中のみんなに当てはまる正解じゃないことはわっかてる。
けれど、わたしにとっては、何よりも何よりも、納得のいく答えでした。
だってこんなに愛したことは、心の底から自信があったから。
私がどれだけ愛していたかを痛いほど知っている、彼からしか出なかった言葉。彼にしか出来なかった役割でした。
こうして自分の心の根にあった絡まりをほどけたことで、私はこの恋愛を完了することが出来ました。
存在価値がない人なんていないに決まってる。そんなこと頭では平気で言えるし知ってることなんだけど、潜在意識ではそうじゃなく、
自分に存在価値を見出せないということは、価値がある人もいるし、ない人もいるというわけで、
人と勝ち負けや優劣で見て比べて、悦を感じたり悔しい思いをしたり、心の中はずっとしんどかったのです。
もう、誰かに認めてもらわなくていい。赦してもらわなくていい。
それは、自分にしか出来ないことだったて、よーくわかったから。
それからずっと私の心はみずみずしく潤うように、愛の泉が溢れています♡
もし今恋してて、めっちゃ好きで、胸が苦しい人がいたら、それはきっと何か大きな学びをしているんだと思うんです。
だから応援してます。
こんな出会いがあったことに、今は心から感謝しています。
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