私と髪と、これからと。

noteを始めて間もない頃に、
腰どころかお尻の辺りまであった髪を
ヘアドネーションしたという記事を書きました。

これです。

あとヘアドネーションに関してはこちらを
ぜひ読んでいただきたいなと思います。

ヘアドネーションという罪。「いいこと」がもたらす社会の歪みについて | ランドリーボックス

今日の記事は、自分のことよりも、
この記事を色んな方に読んでいただきたいな
と思って書いた部分が大きいので、ぜひ！

私の今回の記事は美容院あるある話…かな。

"美容院で失敗されたことはありますか？"

以前私がヘアドネーションした際は、
顎下3センチくらいのボブにして、
その後1年半くらいは顎ラインから肩辺りまでの
ショートボブからボブを行ったり来たりしていました。

が、その後美容院へ行かなくなりました。
いや、"行けなく"なったんです。
最後に髪を切りに行った時に、事件が起こりました。
きっとあるある、だとは言え…


少し伸ばしていこうかなと迷いがあったので、
今回はあまり短くせず顎下3〜4センチくらいで
と写真を見せてオーダーしたのですが…
途中で、「え？み、短くないですか？」
と声をあげてしまうくらい短く横の毛を切られ、
美容師さんは(あれ？なんかまずい感じ？)
というような顔でそうですか？と作り笑い。
何が起きているのかどうなっているのか、
見えていない後ろ側はどうなっているのか、
かと言って切っている途中で止めるわけにもいかず…
「それ以上短くしないでください」と一言だけ告げ、
胃がキリキリするような思いで完成を待つと…

前髪のないマチルダ(映画レオン)、
いやいや、前髪のないわかめちゃんのような、
ギリギリ後ろが刈り上げられるほど短くされ
あまりのショックに放心状態で、
え？どういうことですか…？顎下3〜4センチで
とお願いして写真も見せ…え、今、後ろ刈り上げ…？
と声になるかならないかのような言葉を溢すと
担当の美容師さんが、「え？何か違います？笑」
「短い方がいいですよ笑」的なことを半笑いで
(その美容師さんはショートが好きだそうで)
おっしゃられてですね、その一瞬でもう、
オーダー聞いてなかった…？自分の好みや
得意なスタイルを押し付けたの…？という気持ちや、
突然の担当の美容師さんへの不信感や嫌悪感、
そして予定外のわかめちゃんヘアのショックで、
それ以上声も言葉も出なくなってしまい。
返金をしてもらおうか迷ったものの、
声も出ないまま半泣きでお金を置いて出ました。

どうせ返金されても切られた髪は戻ってこない…
と半泣きでとぼとぼ帰宅する始末。
色んな人に、変じゃないよ！すぐ伸びるよ！
と励まされるも、しばらく落ち込みました。笑
そして、元々苦手だった美容院に
再び行けなくなってしまったのです。

とにかく美容院にはしばらく行きたくなくて、
再び髪を伸ばしてみることに。笑

ちなみに私はもう何十年も染めておらず
黒髪をキープしております。
最初に載せたヘアドネーションをしたという記事の
見出し画像が日本人形なのは、まさしく、
黒髪で腰より長い髪という呪われた日本人形の如き
出立ちだった私をイメージしています。笑

今現在、胸の少し上の辺りまで伸び、
もうロングヘアと呼べる長さまで戻ってきました。

ですが肌と同じで髪も老化してくるんですよね、
10年前よりもパサついて見えやすくなり、
側頭部の内側あたりにはわずかに白髪が出始め。
白髪はすごく少ない方らしいのですが、
少量でもいざ出始めると気になりますね。笑
しかも私の元来の髪質は少なく細く柔らかく、
猛烈にふにゃふにゃの猫っ毛でして。
癖は少なくほぼ直毛ではあるものの、
襟足や前髪の生え際にわずかに生え方の癖があり
それが年々強くなってきたような…
何より年々コシがなくなりより細くより柔らかく、
もう禿げるんじゃないのって思うくらい
へにょへにょの髪になってきて、扱いづらさも出てきました。

そんな髪と付き合いながら過ごしていますが、
さてさて、私と髪のゆく末やいかに。
(そろそろ美容院探したいけど怖くて選べない…笑)

見出し画像のこの写真は、
いつか猫さんが後ろ足でぼりぼりと身体を掻いた後
ふわっと落としていった毛、なんですが、
ハート型な上なクルエラの髪みたいで可愛くて、
思わず赤いブックカバーの上に乗せて
写真を撮りました。笑

それではこの辺で。

今日も1日おつかれさまでした。
最後まで読んでくださってありがとう。

また気が向いたら、来てくださいね。