物を新しくする行為は過去との決別
新しい物を買うとワクワクするわよね、そうよね
ドモ、イロドリです!
私は趣味が多くて大体入ってきた月のお給料はそこへ注ぎ込みます。
趣味の中に「ファッション」という文字は入ってないので、基本的にお洋服やバッグとかそういうのは後回しで、本当に着古してヤバくならないと買わない方です。
威張ってないです(笑)
自慢には絶対にならないようなことを書いてるわけですが、私が物を買う時に多く感じるのは
「過去との決別」
なんかどえらい言葉出てきたぞ、という感じかもしれないんですけど今日は久しぶりに仕事で使っているショルダーバッグを新しく買い替えました。
別にとってもいい値段のするものでもなんでもない、シンプルでリーズナブルで、でも気に入ったデザインのやつ。
今まで使ってたショルダーは「ありがとう」の気持ちを持ちつつ処分。
そのショルダーは前の仕事をしている時に買ったものなんですけど、そのショルダーを処分したのと同時に過去の仕事のことも捨てた気になれる。
最近になってようやく「過去はないのと同じ」と思えるようにはなったんですけど、やっぱり人間の記憶力っていうものはすごいもので、時々なんの前触れもなくフッと思い出してはザワザワしだす。
まあ、仕事を辞めてるってことはいいことばっかりじゃなかったってことですよ。
色々あった。うん。
当時買ったショルダーを持ってるのは、過去を持ってるのと同じ気分にいつの間にかなってるんですよね、私は。
だから新しいものに変えることで、その過去を捨てるのと同じなんだな、って。
ちょっとスッキリするわけです。
これからはこの新しいショルダーと一緒に新しい毎日を生きて行く、と。
物をたくさん持つってことは、記憶をたくさん持つってことと同じなのかな、と思ったりもします。
いい思い出にしろ、悪い思い出にしろ、持ちすぎるのは大変。
物は何も悪くはないんですけどね。
大事に使いつつも、お別れの儀は必要かな、と。
特に過去との決別はこの先楽しく生きて行くためにも、大切なことかなって思います。
今までありがとうショルダー。
これからは新しいショルダーと共に真新しい気持ちで毎日を楽しむよ。
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