どのローズマリーがお好みですか?
新しいレッスンがスタートいたしました。
irodoriオリジナル「脱アロマ迷子 アロマテラピーレッスン」
初回のレッスンでは「ケモタイプ」の説明をするためにローズマリー精油を紹介しました。
ローズマリーシネオール
ローズマリーカンファー
ローズマリーベルベノン
科・属・種は同一でありながら芳香分子の化学組成が異なる植物を指します。
そして化学組成が異なるのは遺伝的理由です。
(理由については生育環境によるものとされていることが多いのですが、植物学の先生によると遺伝的なものだそうです)
ケモタイプの説明とともに3種のローズマリー精油の嗅ぎ比べをしてもらうのですがどの精油が人気だと思いますか?
正解は「ローズマリーベルベノン」です。
実は私もベルベノンタイプが一番好きです。
先日のレッスンでは「ベルベノンタイプは何か引っ掛かりを感じるよね」なんて話になりました。
すーっと入っていくというより引っ掛かりを感じる。
それが「好き」というより「気になって追いかけてしまう」感覚でしょうか。
そこで「ベルベノン」という芳香成分と作用に注目しながら、ローズマリーベルベノン精油が私たちに伝えてくれることはこういうことかもしれないね、と考察を深めました。
好みの精油、気になる精油から見えてくる自分の姿。
精油はいろんなことを教えてくれる存在です。