アイデアの見つけ方、広げるノートの作り方
本日は書くことが決まっています!
昨日のリベンジです。
昨日お伝えした『表現日記』
アイデアの私なりの出し方とか探り方についてになります。
本日も友達の家に遊びにきたくらい気軽な気持ちでのぞいてくださるとうれしいです。
1.アイデアを出す場面は意外と多い
みなさんは日々アイデアってどんなふうに出てきますか?
どうしてこんなお話をするのかというと、noteを書くのにもようやく慣れてきたため、最近はnoteのプロフィール画像やトップ画像、サムネイル画像をどうやって作ろうかなと考えることが増えたからです。
こういうのってついつい懲りたくなっちゃって結果初期画面のままってよくあるんですよね。
『表現』を楽しみに日々生活している身としては早く変えたい! と思っています。
その流れで思ったのは『アイデア』ってけっこう身近な難しい存在じゃないですか?
例えば
日々の夕飯のレシピ
洋服の組み合わせ
メイクの方法
仕事の企画
家事の時短方法を工夫しようと思った時
部屋の模様替え
日々ふとした時に撮る写真
趣味のイラストを描く
趣味の小説を書く
日記の内容
面接で何を話すかと考える時
ザッと考えてもこれだけ出てきました。
実際はなんとなくやっていたりできていることも多かったり、私の周りなのでちょっと偏っているかも。
でも人によって趣味の内容とかは変わりそうですが、前半3つくらいは割と色んな人に当てはまりそうじゃないですか?
日々意識してなくてもふと
「なんだかいつも同じだなぁ」
と、マンネリ気味になった時。
アイデアを出すヒントにしたくて、記事をまとめてみることにしました。
そもそもnoteは色んなクリエイティブを発信する場ですし、『アイデア』は芸術や読書の秋とも相性ぴったり!
私なりの気難しい『アイデア』との仲良くなり方を書いてみます。
2.アイデアノートが便利
まずはアイデアをまとめるお話です。
人によってノートだったり、スマホだったり様々だと思います。
私は断然アナログノートを開いて書くことが多いです。
とにかく1冊アイデアノートがあると便利。
前に書いて使わなかったアイデアのメモと、化学反応が起こることもあるのでけっこうおすすめです。
話題の「コモンプレイスブック」と呼ばれるノートの使い方とも相性がいいですよ!
ここからは私がアナログノートがいいと思うおすすめポイントをあげていきますね。
① 自由度が高いので思考を邪魔しない
どんな書き方でも書けます。
マス目や枠線を無視してもいいし、色を変えたり絵を描くのでもOK。写真や気になった切り抜きなんかを貼ってもいい。
とにかく自由にアイデアを集めやすいのがいいところだと思います。
でも1番は思考をストップさせる要素を排除できるところに強みがあると思います。
書きながら思考を整理するタイプなので「書く(描く)」こと以外に気をとられるのがとにかく苦手! という私みたいなタイプの人にはアナログノートがおすすめです。
デジタルだと私はどうしても
「電池切れ」「設定変更」「マス目や配置の自由度」「起ちあがるまでの時間」「使っているデバイスのウイルス対策ソフトの更新」「通知」「引き継ぎ設定の諸々」「これらを調べるところから始まる」
こういった雑事がアイデアをまとめるという時には邪魔に感じます。
とはいえデジタルも便利な面はたくさんあるんですけどね。
ただザクザクとアイデアを掘る時にはアナログのノートが思考の邪魔をしないので、気楽に試してみてください。
②道具はペンと紙さえあればOK
だいたいどこの家にもあるし、なくても100均やコンビニで揃えられます。
アイデアを書き留めるハードルが低いというのは、せっかく思いついたアイデアを逃さないためにもとても重要です。
③目が疲れない
これはアナログの特権ですね。
疲れている時にアイデアが浮かんだり、夜遅かったり。そういった時にもノートなら目が疲れません。
④アイデアを横断するのと相性がいい
少し最初に触れましたが、過去のアイデアと今の考えから、新たなアイデアが浮かぶ瞬間ってあると思います。
そういった思考の横断がアナログノートはしやすいです。綺麗に整理されすぎていないので、ページをパラパラ眺めるだけで新しいアイデアの種が目に飛び込んできてくれますよ!
3.おすすめのアイデアノートの使い方
ここからはアイデアノートの私なりの書き方を話していこうと思います。
少しでも「アイデアをまとめるの苦手なんだよなぁ」って方のヒントになったらうれしいです。
①どこでも書けるように大きめの付箋を持ち歩く
まず、アイデアを逃さないように付箋を持ち歩いて思いついた端から記入。
これなら外出先でも書きやすいし見返しやすいです。サイズによってはポケットに入ったりもします。
帰ったらアイデアノートに貼ればOK。
付箋なら嵩張らないし便利ですよ!
ノート自体を持ち歩くのがあまりできないという人は付箋からはじめてみてください。
そのまま貼れるのは本当に便利です。
②マインドマップ方式で書いていく
こちらは一つの単語を真ん中に書いて、そこから思いつく事柄をどんどん追加していく方法になります。
こちらの形式は以下の2つがわかりやすい得意分野になります。
・すでに思いついているアイデアがある時にアイデアを広げていくのに便利
・自分のアイデアをグループ分けして思考を整理したい時に便利
ようは連想ゲームなので、一つのアイデアを広げたり掘り下げたりする時に向いています。
また、同じ言葉から派生したグループ分けを行うことで、何をどう組み立てて考えているのかが簡易的に視覚で捉えられるようになり、思考整理に役立ちます。
アイデア出しのタイミングだけでなく「何から手をつければいいかわからない」と考えがまとまらない時もこの方法は便利ですよ!
③コモンプレイス方式でアイデアをコレクションしていく
みなさんはコモンプレイスブックって知っていますか?
これは「自分の『気になる』を1冊のノートに集めた雑記帳」の書き方になります。
雑記帳なので、厳密にはアイデアノートより幅が広いんですが、アイデアノートとして使う時にやり方が参考になるかなと思います。
①カラーキーを決める
丸シールでも色ペンでもかまわないんですが、ジャンルごとに色分けをします。
例として
・赤 仕事
・青 趣味
・緑 家のこと
・オレンジ 料理
・黄 本
など、このカラーキーを最初のページに書いておきます。
ここでも付箋に書いて貼っておけば後で変更したり追加する時便利ですよ!
②カラーキーをもとにアイデアを集めていく
例えば仕事について思いついたアイデアがあったら
赤ぺんで先頭に丸を書く
日付を書く
下にアイデアを記入
これだけです。
もちろん本来のコモンプレイスブックと同じように『気になる』を集めるのもありです。
『気になる』そのものがアイデアの塊みたいなものですしね。
読み返すと自分の興味もわかるのでおもしろいですよ!
4.アイデアはどこで見つけてくるか
次はアイデアのそもそもの見つけ方について。
これは私なりの方法を記載してみましたが、むしろ皆さんの方法を私もシェアしてもらいたいです!
月並みですが、下記のような行動からアイデアを思いつくことが多いです。
アイデアを得る場所は多ければ多いほど、可能性が広がるからいいですよね。
①本、アニメ、映画、漫画、ゲームなど
実用品からフィクション、物語りまで。
作品関係のアイデアは本当にこういったインプットから得ることが多いです。映画とかはインテリアの参考にするのも好きです。
何より読んでいて楽しいです。
②Pinterest、Instagram、YouTube、雑誌、他写真系ネットサービス
文房具、ファッション、インテリア、デザインやイラストなどのアート、メイクなどはこの辺りから。
特に文房具系YouTubeとメーカー公式サイトやInstagramは本当によく見ています。
インテリアやデザインインスピレーションはPinterestが多いです。
③展示会、本屋、お店
実際の作品を見に行ったり、お店でディスプレイを見るのは1番刺激になるインスピレーションです。
④街歩き、お散歩
テーマを持って街歩きをすると不思議とそのテーマに関連するものがどんどん目に飛び込んできます。
お散歩は逆に脳を休めるつもりで歩きます。リラックスするからか別角度でアイデアが浮かぶことがあります
⑤古典芸能
落語や歌舞伎など「私にとって非日常な文化」に触れるとやっぱり新鮮です。
クラシック音楽などもそうですが、長い歴史のあるものはそれそのものがインスピレーションの塊といった感じです
⑥音楽
リラックスのお散歩効果もあれば、気分に寄り添った歌詞や曲が連想ゲーム的なアイデアを広げる役に立つことも!
みなさんはどんなところからアイデアを得ますか?
よかったらご教授ください!
5.アウトプットが新たなアイデアを連れてくる
最後に出したアイデアを実際に試してみる。
これ自体が新たなアイデアにつながります。というのも試すことで仮説が立つため、改善点や変更点、出したアイデアの使い方の幅などが一気に厚みを増すからです。
最後には全く違うものや結果につながることもありますよね。
以上がアイデアについてまとめてみた記事になります。
日々色々なアイデアにふれること。
『表現』を身近に、楽しく過ごす身としては常に頭を柔軟にして、できるだけ多くのアイデアをキャッチできるようにしていたいものです。