映画『美しい星』に出演してる橋本愛の感想
三島由紀夫が原作のSF映画『美しい星』を見た。監督は『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八。そして何より注目していたのが主人公の家族として出る橋本愛。はぁーかわいい。
『桐島〜』ではうぶな男子高校生に気があるように見せかけて実は彼氏は他にいるという観客の童貞心を見事に打ち砕く素晴らしい役で、見てから橋本愛にすっかりハマってしまった。あの根暗っぽい他を寄せ付けないような凜とした雰囲気がどうにもたまらない。
結論から言うと、『美しい星』は見てよかったと思える作品なのだがそのまま感想を書くのもなんなので橋本愛だけを追う形で映画を振り返ってみようと思う。(決定的なネタバレはありません)
以下感想。
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最初のシーンから橋本愛きたーーーーーー!!!!!はい、かわいい。
家族でちょっと高そうなレストランにいるみたい。あれ?そのリゾットみたいなやつ食べなさすぎじゃない???一口レベルじゃん。そんなんじゃもっと痩せちゃうよ...お願いだから食べてくれ…っていうか父親役のリリーフランキーの態度わっる!!!!仕事で遅れてる息子を悪く言いすぎでしょ。口わっる!!!!!
ああ、せっかく家族で祝ってくれようとしているのに、お前が外に電話しに行ってるうちにハッピバースデー トゥーユー的なの始まっちゃったよぉ...どうすんだよぉ...
そしてなんだかんだあって橋本愛のターン。いま大学の教室で講義を受けているみたい。一番前の真ん中ということは超真面目か友だちいないポジションだ。うわ、講義終わったら教授が話しかけてきた!
夏休みは何してるの?ちょっとゼミの手伝いしてくれない??じゃねーーーーよ!!!!!橋本愛に近づくなエロ教授お前は文献見て興奮してればいいんだよ。エロス、タナトス、はぁ、エロスタナトスエロスタナトスはぁはぁエロスタナトス、最後は神の見えざる手で...うっ...ってな!
よし、よく断った。教室を出よう…って今度はチャラ男か!!!
チャラ男 : ミスコン興味ない?
はい興味ない。閉店ガラガラ〜
お
おま
愛ちゃんが断ってるのにつきまとうなよ何様のつもりだよいつこの世界はお前を中心に回るようになったんだ西暦何年何月何日何曜日何時何分地球が何回回ったら??K大のやつらみたいに危ないことやってんじゃないのそこに愛ちゃんを巻き込むなよ。
ふぅ
ようやく突き放して帰り道。なんか道でミュージシャン志望の男が歌ってるみたい。あ、そこ行っちゃうんだ。ああまだ5秒ぐらいしか聞いてないのに周りの人がいなくなるまで残ってもうすごい好きみたいになっちゃってる...
男 : はい(CDを差し出す)
橋本愛 : ありがとう
男 : 1500円(手を差し出す)
はぁぁ????
無理やりミスコンにエントリーされそうになるくらいの美少女が最後まで聞いてくれるだけありがたいと思えよなんでそこで商売してんの今日はありがとうまたきてねでCDあげればいいじゃんか!!!!
うわーしかも家帰ってCD聞いてうっとりしてる…これはやばいやつだ。ヤバイヨヤバイヨ出川だよ。
えええぇぇぇぇーーーーーーーーーー!!!ミュージシャン崩れを追って東京から金沢行ってるーーーーーーーーー!!!!!
それはいくら橋本愛好きの俺からしてもどうかと思うよ。だってあなたバイトしてないでしょどこから旅行するお金出てるの?あ、パパ活?いま流行りのパパ活ってやつでしょ??うわぁこの世界の橋本愛はそういうやつかぁ…お兄さん悲しいよ。
ほらぁしかもなんかミュージシャン崩れがへんなこと言ってるし。
ミュージシャン崩れ : 君も僕と同じ金星人だ
はぁぁぁぁぁ??????????
そんなこと言ったって信じるわけ…
信じたぁぁぁぁーーーーーー!!!!!!!!なんか砂浜で十字切るみたいな感じで手を空にかざしてる〜〜
っていう感じでリリーフランキーをはじめとする家族が火星人や水星人、金星人であることに気づいていろいろするとても面白い映画です。
たとえ君が金星人でも、俺は愛し続けるよ。