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全国を飛びまわり、新たな挑戦をした1ヶ月【2023年9月IRODORI活動】

すでに10月末ではありますが……IRODORIが2023年9月に行った、地域での主な活動をまとめてみました。

こうした活動に興味がある方、仲間を随時募集していますのでぜひWantedlyもご覧ください。


【1】社会活動デビュー セミナー登壇


しびっくぱわーの小泉さんからお声がけ頂き、社会課題スタートアップセミナーに代表の谷津が登壇しました。担当したテーマは「シビックテックとまちづくり」。

谷津が社会人になりたての頃、何者かになりたくてもがき苦しんでいた時を振り返ったり、初めて話をする内容をたくさん盛り込んだセミナーとなりました。

当日の内容はこちら

【2】茨城県立鉾田第一高等学校附属中学校にて探求学習授業を実施

鉾田第一高等学校附属中学校の1年生から3年生までの生徒120人を対象に、「探究的な学習におけるテーマ設定の手法について学ぶ」というテーマで講演とワークショップを行いました。

昨年から取り組んでいる鉾田市での地域プロデューサー養成講座に参加してくださっている附属中学校の市毛先生からの依頼でした。

私たちが探求学習の課題の一つに感じているのは、学生が設定できるテーマの多様性の少なさです。というのも、日本に生まれ育った13歳から15歳の中学生が普段の生活の中で体感できる課題はそこまで多様ではなく、家族・友達・先生といった限られた人間関係の中で感じる不満などを挙げる学生が多いからです。

さらに、学校へはスクールバスに乗って通学する生徒も多く、地域で暮らす人たちを観察する機会がほとんどないというのが現状です。

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【3】矢祭町:地域おこし協力隊活動報告会

地域おこし協力隊の受入体制の構築から募集支援、伴走支援までを行なっている福島県矢祭町で現役隊員6名による活動報告会を実施しました。

2020年から夏と年度末に実施している活動報告会には、地域住民のみなさん、議員の方々など幅広い方々が参加してくださり、あたたかく、時には厳しく見守っていただいています。

6名の隊員がそれぞれのバックグラウンドも異なり、個性も違うので地域の中で、実践する活動は多様になります。伴走支援をする僕らも隊員それぞれの個性を理解しながら活動支援を行う必要があるので、ここにIRODORIのノウハウが詰まっているのかなと最近は感じます。

これからの活動も楽しみです。

地域おこし協力隊に関する活動レポートはこちら

【4】ワガママLab体験会(@Wagamama machiya)

IRODORIの新拠点が完成して初めてのイベントを開催しました。

MIT App Inventorを活用して地域課題を解決するスマートフォンアプリを開発するワガママLab体験講座には全く告知をしていないのに3名の方が参加してくださり、それぞれの視点でアプリ開発に挑みました。

また、新拠点で初めてのイベントだったので多くの課題を発見する機会にもなりました。プロジェクター、照明、音響、飲み物、、、やはり実験的に場を運営するのは大事ですね。

ワガママLab体験会は毎月開催するので、興味のある方はご参加ください。10月の体験会の告知はこちらです。

【5】あわら市:大学生との3泊4日のインターンシップ


9/11日-14日の4日間で福井県あわら市をフィールドに大学生12名と共に地域に寄り添いテクノロジーを用いて課題解決に挑戦するインターンシップを実施してきました。

今回の取り組みはAKKODiSコンサルティングのみなさんと一緒に半年以上前から準備をしてきて実現に至ったプログラムです。人事部門の採用担当、さらには地方創生部のみなさんと今まで培ってきたナレッジを活かしながら、行政から与えられたテーマ(スマートシティ、SDGsの推進、シティプロモーション、新幹線機運の醸成)に対して参加した学生が4つのチームに分かれて取り組みました。

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【6】千葉県印西市:スタートアップ講座


2年前から担当している千葉県印西市市民活動支援センターが主催している「今からでも遅くない!地域でのスタートアップ講座」の講師として谷津が登壇。

今年は11名の市民の方が参加してくれました。大学生から70代の方まで幅広い参加者とともに地域でのスタートアップを学んでいます。

昨年度の実施の様子はこちらです。

【7】嬬恋村:大学生との3泊4日のインターンシップ

17名の就職活動生、AKKODiSコンサルティング人事メンバーと共に群馬県嬬恋村(9/19日-22日)へとフィールドワークに行ってきました。

現地の受け入れ担当は交流推進課の篠原さん。2年前から今回のような取り組みを実現したいと熱く議論をしていました。篠原さんの充実した表情を見るたびに何度も現地で目頭が熱くなりました。過去最高に充実した表情をしていたのが印象的でした。

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【8】鉾田市:地域プロデューサー養成講座

茨城県鉾田市で推進している「ほこたフューチャーセンタープログラム」。その中の講座の一つ地域プロデューサー養成講座DAY4を開催しました。

今回の講師はIRODORI取締役の永井彩華。内容は「帰れる地元をつくる」をテーマに大学卒業時から活動してきた内容をベースにした講義プログラムで、地元出身で外に出ていっている人向けにどのように情報を届けるか、一緒に活動ができるのかなど、様々なディスカッションとなりました。

ちなみに、11月には「鉾田市にゆかりのある人探してます」という看板を持って東京の主要エリアでイベントします。興味のある人はご参加ください!

ほこたューチャーセンタープログラムのinstagramはこちら

【9】鉾田市の皆さんと「肉フェス」企画

ほこたフューチャセンターで運営している「ほこたワガママ会議」で生まれた企画。肉フェスが開催されました。

鉾田市は日本で一番野菜をつくっている自治体です。「豚ハラミ」などで有名な仲田精肉店さんの肉を注文させて頂いてBBQスタイルで「肉フェス」を実施。会場はいつも大変お世話になっている「コミュニティカフェ ぱれっとらいふ」さん。お店の前でやらせていただくことに!

ぱれっとらいふの店主の室さんは「うちは鉾田にたぶんないものがキャッチコピーなので、店の前でBBQができる店は他にはないと思うんでやりましょう」とのこと。さすがです。

ほこたフューチャーセンターでは多くの市民主体の楽しい活動が生まれていきますので、Instagramもフォローしてくださいね。再掲!

【10】SIP2023:川西市フィールドワーク

AKKODiSコンサルティングのみなさんと連携して取り組んでいるデジタル人材による地域課題解決プログラム「Social Innovation Partners Program」の川西市フィールドワークを実施。

チームメンバー7名で「自治会」と「中心市街地のまちづくり」をテーマに住民取材を中心に多くの地域で活動するキーパーソンとの関係構築を行いました。

地域にはデジタル人材が圧倒的に少なく、気軽に相談できるデジタル人材が増えることが、地域で活動をしている人たちの挑戦を加速させる可能性があることが今回改めて実感できました。

いよいよ仕組み化に向けて取り組む時期かなと考えています。

【11】奥出雲町:官民連携プロジェクト会議

2年前から「ふるさと島根定住財団」のみなさんと一緒に活動をしてきた企業版関係人口プロジェクトが奥出雲町としての事業になり、今回はプロジェクトのキックオフとして各課の課長補佐、係長級のみなさんに集まっていただきワークショップを実施しました。

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多くの挑戦をさせていただき、本当に感謝です。

また毎月振り返ってみたいと思います。