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観葉植物と太陽。

何年か前に、クルリと曲げられた枝がかわいい小さなフィカス・ナタレンシスのを購入しました。

フィカスとはゴムの木の仲間の事です。
正式にはクワ科フィカス属。
樹液からゴムの資源を採取できるのでゴムの木と呼ばれています。

黄色の鉢に入っているのがナタレンシス。


艶があって丸みのある葉が特徴です。

観葉植物なので、室内の窓際に置いて育てていたのですが、1枚また1枚と葉を落とし…そして全ての葉が落ちてしまったのです。

日当たり、水、室温。。。

色々考えて色々試しても理由がわからず。

新芽は出てきませんでした。


「枯れてしまったのかもしれない」と思いながらも、ダメ元で春先に外に出してみたのです。

すると新芽が次から次へと出てきて、葉っぱもどんどん大きくなりました。
ぐんぐん枝を伸ばし、葉もさらに大きくなりました。


今の姿がこちら。

見づらいのですが根元近くのクルリと曲げられた枝を見て頂ければどれだけ大きくなったかがわかりやすいかと思います。


太陽の力と地球の風がナタレンシスを目覚めさせてくれました。


太陽の力と地球の風って偉大です。


枯れてしまったかと思ったナタレンシス。

見事に復活です。



今日も外で気持ちよさそうに太陽の光を浴びて気持ちよさそうに風に吹かれています。

梅雨真っ只中、地球を循環する雨にも当てています。

ナタレンシスの定位置は午前中に太陽の光が当たり、午後には明るい日陰になる場所です。


真夏の暑さはダメージが強く枯れてしまうので、頃合をみて室内に入れますが、暑さが和らいだ秋頃にまた外に出します。
そして寒くなる前にまた室内に入れます。

他にもベンジャミンバロックや、モンステラ、セローム、ガジュマル、アデニウム、サンスベリアもナタレンシスと一緒に外に出しています。
みんなとっても元気です。


春と秋に太陽の力と地球の風をたっぷり当てて育てると、強くなります。


観葉植物の元気がないなぁ〜という方、外に出してみると元気になるかもしれませんよ。
その時はいきなり太陽の光に当ててしまうとびっくりして葉焼けしてしまうので、弱い光から少しずつ慣らして見てくださいね。

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