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もし神さまがいるなら、それはクライアントとなって現れる

最近、停滞している。
その感じは、もうサイズが合わない洋服を着続けているような。

いつも着てきたから脱ぐのはめんどくさいし、何着ていいかわからないし、でも、もう着心地は抜群に悪い。

そんな中途半端な自分も、またコーチという役割で毎日クライアントさんと関わっている。

ここ数日、妙なシンクロがずっと起きている。
話す人は毎日違うのに、その方が話している内容やテーマが
自分のテーマそのものなのだ。

・現状におおむね満足している、といいながら実際妥協している
・これまでは長い準備期間で、この先は自分がやることを黙々と集中する
・もう飽きてしまった。認めたなくないけど、ただ飽きてしまったのだ。

大体、こんな感じ。

そのテーマがセッションの中から浮かび上がってくるたびに、
自分の内側もチクっとする。

そうしながらも、相手とその場に集中していくと
クライアントさんに起きてくる表情の変化や言語化されていくビジョンやアクション。
ともにいると、こちらの内側でも応援の風が自分側にも起きていることを感じる。

目の前の人は、勇気を持ってそこに踏み込んでいくんだな。
私もその仲間だよ、と心の奥で尊敬の気持ちとエールを送っている。

本当の自分で生きることは、時々勇気がいる。

その道を進む自分が、苦しくてもコーチングを仕事にすることを
諦められなかったのは、こういった出会いを通じて背中を押してもらっていたのかもしれない。

神さまはクライアントの姿で私の前に現れているのだ。






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コーチのあたまん中ーYoshiko from irodori
読んでくださってありがとうございます。 みなさんのお役に立てる記事を心がけていきたいと思います。