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ブランド音痴のファッションコーディネイター

とは、何を隠そうこの私のことである。
別に隠していたわけじゃないけど、もういっそ堂々と告白してしまおう。
そう思って書くことにした。

私の講座や診断を受けてくださった方のほうがよっぽど
ブランドリテラシーが高い。
なんなら、会社員時代の後輩たちのほうが
ルミネのセール情報やどこのブランドの姉妹ブランドがどこで、
デザイナーがどうの、モデルの○△さんのファッションが良いとか、
インスタがどうのとかなんとか言ってた。

その度に、さも知ってますみたいな顔して
一緒にいるのが嫌になってしまったのだ。
ごめん、よく知らない・・・。だけど楽しそうだったね。

もちろんこだわりはある。
20年近く、カードで借金しすぎるくらいの洋服に投資してる。
とにかく毎日違う洋服が着たかったから、あまり高すぎる服は買わなかった。
(時々息が止まる!と思うような金額の服も買ったけど、人並みだったと思う)

そして、自分のりんごに箸を刺したような体型が嫌だったから、
とにかくスタイルが良く見える着こなしを工夫した。
(だけど華奢な人が似合う洋服が好きで、諦めて自ら自爆もする)

毎日違う洋服を着て、街を歩くのは気持ちが良かった。
会社だってパーティだってお披露目会場に過ぎないわ!
という見事なダメ会社員だった。

その投資のリターンが、いまの私を作ってる。

その私がクライアントさんに提供しているのは、新しい発見の場。
毎日の洋服選びがワクワクするようなマインドと仕組みづくり。
もちろん、必ず綺麗になったね!変わったね!って噂もついてくる。

さて、ブランド。以前は興味がなかったのだけど、
ここに着て最近、さすてなぶる。なんてことに興味が湧いてきた。

それってストーリーのある装いなんじゃないの?!って思ったら
とたんにブランドに興味が出てきた。

さすてなぶるで社会に対して公平な商いをしているかどうか?
そんなブランドにこれから先はお金を払っていきたい。

そして、どこのブランドがオススメ?って聞いてくださる
クライアントさんに対して根拠ある回答がしたい。

というわけで、ブランド音痴なファッションコーディネーターは
これはオススメしたい!ってものとの出会いを求めて探すことを決めた。


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コーチのあたまん中ーYoshiko from irodori
読んでくださってありがとうございます。 みなさんのお役に立てる記事を心がけていきたいと思います。