初めての師匠のカウンセリング③◆「仕事を辞める」にコミットしたい!◆
人生で2度目の鹿児島に行って来ましたー!
教師歴20年、心理カウンセラー&ライフコーチ彩葉(いろは)です。
今、コーチングを学んでいるライフコーチかめちゃんのセミナーを受けてきたのですが、こちらについてもまたブログに書こうと思っています。鹿児島は人もあたたかくて、食べ物も美味しくて、毎日毎日楽し過ぎました😆
さてさて。
昨年末に根本裕幸師匠のカウンセリングを受けて、備忘録としてブログに綴っているシリーズです。
これまではコチラ↓↓
「仕事を辞める」はゴールじゃない
自分を突き動かし、導いていくのはビジョン。
その軸となるビジョンをあれこれ妄想する時間、作戦会議を、忙しい中でも意図的に作っていくようにと師匠に言われ、ビジョンの重要性をひしひしと感じました。
わたし、どうしても「仕事を辞めたい」が先に来ていたんですね。
仕事を辞めることがゴールになっていたというか。そのためにビジョンを探そうとしていて、上手く描けなくて焦っていました。
本来は逆なはずなのに。
でも、そもそもこれまでの人生、ビジョンを描けたことってあったかなぁ。
今の仕事をしているのは、どこか自分の意思を超えたものをずっと感じていました。今世のお役目、義務、みたいな感覚です。(←伝わるでしょうか…)
これまでね、いつも何かに導かれているような感覚がありました。
実際、経験も知識も全くなかったわたしが、障害のある子どもたちと深く関わるようになりました。目の前にもたらされたことに向き合うのがわたしの使命で、コントロールはできない。むしろそちらに委ねた方がうまくいく。だから、わたし自身が主体的に望むことを諦めていたところがありました。
他人軸、仕事軸、無価値観、奴隷マインド、といったところでしょうか。どれだけ自分を蔑ろにし、蓋をして生きてきたんでしょうね。
仕事を辞めたとしてもこのマインドを持っていると、結局、同じことを繰り返してしまうのでしょう。(過去生的な根深い何かも感じていますが…)
教員としての経験年数もどんどん増えていき、内地留学で教員として大学院で学んだりもしたのに、いつまでたっても自信がもてない、自分はまだまだ、という意識が根強く続いていました。「これでいいのかな?」という感覚です。今もまだありますが、数年前まではそんな感覚はもう必要ないくらい十分にやってきていること、少なくとも周りからはそう見られているということに、全く気づけていませんでした。
求めるものが高く、極めたい思いが強すぎて、今の自分を認められない。
過去、上手くできなかった傷を引きずって、成長している自分に気づけない。
どうやらわたしのパターンのようです。
わたしはもっともっと自分を認めて、もっともっと自分を大切にしなきゃ。うん。
ここでちょっと言い訳ですが、障害のある子どもたちと向き合うことが嫌だった訳ではないんです。むしろいつもエネルギーをもらってきました。特別支援教育の世界に導かれなければ、今頃わたしはとっくに教師を辞めていたでしょう。子どもたちがいるから頑張れてきたのは確かです。(子どもたちのいない大学院でひしひしと感じた)
教師の仕事は、非常にたくさんのことを求められるけれど、それらをある程度きちんとやりたいというわたしの思い、自分への謎のプレッシャーでさらに余裕がなくなり、忙殺されてきました。自分を大切にしてこられなかったわたしの自作自演です。
自営業の感覚
ところで、うちの父は自営業をしていたのですが、家族であるわたしは、そんなに意識はしていないかもしれないけど、感覚的に自営業というものを知っていて、起業には向いている、と師匠がサラッとおっしゃいました。
血筋ってやつですかね。
確かに、大変そうだし不安定だし、でも何とか生きてはいけるよね、いうイメージはあります。
教師を辞めたとしても、どこかの会社や塾で働くイメージは全然なくて、非常勤講師や指導員をしながら起業して副業、というのがいちばんしっくりきています。
人はそれがどんな感覚かを知らないと現実化させることができないと言われています。
逆に言えば、感覚を知っていると叶えることができる。
わたしは家族の様子を見て自営業の感覚は既にインストールされているので、家族全員が会社員という人よりも起業を現実化させやすい、ということなのでしょう。
先に感覚を掴むことは願望実現にはとても大事で、だからこそ、ビジョンをリアルにイメージしたり、ロールモデル(お手本となる人)を見つけて会いに行ったりすると良いと言われているんですね。
ホームメーカーの才能を生かすために
そして、わたしからの質問タイム。
以前、師匠のライフワークグルコンで、わたしの才能を「ホームメーカー」と言ってくださいました。その時は「あぁ、わたしが居場所を作っていいんだ」とほっとしたような、許されたような気がして、帰りの新幹線でなぜか涙が止まらなかったのですが、時間が経ってピンと来なくなっていたので、「なんか(言葉を)ください!!」とお願いしてみました。
師匠からは「ホームメーカーに向いてるよ!!」とまずテキトーに返されました。(←お約束・笑笑)
そしてその後、「居場所作りをイメージするといい」とちゃんとした(笑)言葉もくださいました。ホームメーカーの名の通り、居場所作りのビジョンですね。前回のブログで書いたビジョンともつながってきます。
まず自分にとって心地の良い空間はどんな感じか。
そこに人がやってきて、楽しんでいる。
どんな人に来てほしいのか。
カウンセリングをしたり、他にどんなことをしているのか。
カウンセリングルームはどんな内装、テイストなのか。(和風、アジアン、カントリーetc)
わたしはどんな風に人をおもてなししているのか。(旅館の女将風、スナックのママ風、etc)
そこをしっかり妄想するのが大事、ということでした。
ホームメーカーだからこそ、人が集う将来の居場所を具体的にイメージせよということですね。
実際にどの町にカウンセリングルームを構えてみたいのか、その町での相場はどれくらいなのか、調べたり見に行ったりしてみるのもいい、とのことでした。そうやって、感覚をインストールしていくということでしょうね。
またまた長くなったので、次回に続きます。(次で最後のはず)
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡
心理カウンセラー&ライフコーチ彩葉(いろは)
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